特許
J-GLOBAL ID:200903020510672638

シェーディング補正方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167335
公開番号(公開出願番号):特開平11-017940
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 白基準板のホコリやキズによる影響を取り除くことにより、常に正確なシェーディング補正を行うことを可能とすること。【解決手段】 ステップS11において、照明灯を消灯した状態で読み取ったデータBPをメモリに格納する。次に、照明灯を点灯させた状態で白基準板を読み取ったデータWPをメモリに格納する(ステップS12)。次に、結像光学系を制御してラインセンサに導かれる画像をデフォーカス画像とする(ステップS13)。この状態で、ステップS14において白基準板を読み取り、得られたデータUPをメモリに格納する。そして、ステップS15において、補正データVPを算出し、メモリに格納する。そして、ステップS16では、補正データVPに対してスムージング処理を施し、補正データVPに含まれる高周波成分を除去する。そして得られた高周波成分を含まない理想的な補正データVP''をメモリに格納する。
請求項(抜粋):
複数の素子を有するラインセンサで画像を読み取るに際して、素子毎の照明光量分布及びセンサの素子毎の感度差を補正する方法であって、(a) 基準板を前記ラインセンサで読み取ることにより第1のデータを得る工程と、(b) 前記基準板のデフォーカス画像を前記ラインセンサで読み取ることにより第2のデータを得る工程と、(c) 前記第1のデータと前記第2のデータのうちでいずれか一方を補正用データとするとともに他方を補正対象データとし、前記補正用データによって前記補正対象データを補正する工程と、(d) 補正された前記補正対象データをスムージング処理する工程と、(e) 前記スムージング処理されたデータと前記第1又は第2のデータに基づいてシェーディングデータを得る工程と、を有することを特徴とするシェーディング補正方法。
IPC (3件):
H04N 1/401 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/19
FI (3件):
H04N 1/40 101 A ,  G06F 15/64 400 D ,  H04N 1/04 103 E

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