特許
J-GLOBAL ID:200903020512933790
ミシンの下糸巻回装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 隆英 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-330636
公開番号(公開出願番号):特開平8-155178
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 巻き始めの糸端を巻回終了後にボビンケース外に残すことがなく、良好な縫い目が形成できると共に上糸切れの発生の畏れをなくし、しかもボビン及びボビンケースに全く若しくは殆ど変更を加えずに、縫い品質の維持及び低コスト化を図る。【構成】 ボビン分離・結合手段によりボビン7を公知のボビンケースから分離し、糸クランプ手段103,105,110により下糸150をクランプし、この状態で回動体306aを回動して、クランプされた下糸150をボビンケースから分離されたボビン7に絡み付かせ、巻取り軸107を回転して、クランプされた下糸150を開放しながら、該ボビン7に下糸150を巻回し、下糸巻回後に当該ボビン7をボビンケース内に収容しても、巻き始めの糸端がボビンケース外に残らないよう構成してなるもの。
請求項(抜粋):
ボビンケースからボビンを分離・結合可能とするボビン分離・結合手段と、下糸をクランプ・開放可能とする糸クランプ手段と、前記ボビン分離・結合手段によりボビンケースから分離されたボビンに対して、前記糸クランプ手段によりクランプされた下糸を、回転することにより絡み付かせる回動体と、この下糸が絡み付いたボビンに回転を与えることにより、前記糸クランプ手段によりクランプされた下糸を開放しつつ、該ボビンに下糸を巻取可能とした巻取り軸と、を具備したミシンの下糸巻回装置。
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