特許
J-GLOBAL ID:200903020515917841

ワイヤーハーネス取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095355
公開番号(公開出願番号):特開平10-285755
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤーハーネスの配索経路を形成する合成樹脂材に従来のクリップのような複雑な部品を必要とすることなくワイヤーハーネスを取り付けることができるワイヤーハーネスの取付構造を提供する。【解決手段】 リボンジャンパー線20は熱融着テープ24によって結束され、このテープ24には両端部分に貫通穴28が形成されている。ワイヤーハーネスの配索経路を形成するパネル22は樹脂製であり、配索経路に沿ってこれを挟むようにして複数対の円形突起30が設けられている。テープ24の貫通穴28を突起30に差し込んでリボンジャンパー線20を位置決めし、その後、ヒーティングダイ32を突起30の上端面に押し付けて、突起30の上端部分を押し潰して拡大ヘッド34を作り、これによりリボンジャンパー線20をパネル22に固定する。
請求項(抜粋):
ワイヤーハーネスの取付面を構成する合成樹脂製の配索体と、ワイヤーハーネスを結束する合成樹脂製の結束体との少なくともいずれか一方の一部に外部からエネルギーを加えて軟化又は溶融させてその形状を変化させ又は溶着させ、これによりワイヤーハーネスが配索体に固定されていることを特徴とするワイヤーハーネス取付構造。

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