特許
J-GLOBAL ID:200903020516629742

直動式バルブ駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-234664
公開番号(公開出願番号):特開平6-081615
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 シムの偏磨耗を防止するとともに、可動部分の慣性質量を減少させてバルブの高速開閉作動を可能とし、またバルブ駆動機構の組立性を良好ならしめることを目的とする。【構成】 進退移動可能に支持された吸気または排気用のバルブ2のステムエンド2bに対向する位置にて回転するカム3と、バルブ2の進退移動可能方向と同一方向へ進退移動可能に支持されたバルブリフタ9と、バルブリフタ9に装着されてカム3に摺接するシム5と、バルブリフタ9を直接後退附勢するバルブスプリング8と、バルブ2とバルブリフタ9とに掛合するコッタ10と、を具え、バルブリフタ9がステムエンド2bをシム5に直接摺接させ、コッタ10が弾性材料にて形成されるとともにステムエンド2bとの間にバルブ2の進退移動方向に対し直角な方向の隙間t=(D1 -d1 )/2を開けることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
進退移動可能に支持された吸気または排気用のバルブ(2)の後端部(2b)に対向する位置にて回転するカム(3)と、前記バルブの進退移動可能方向と同一方向へ進退移動可能に支持されたバルブリフタ(9)と、そのバルブリフタに装着されて前記カムに摺接するシム(5)と、前記バルブリフタを直接後退附勢するバルブスプリング(8)と、前記バルブと前記バルブリフタとに掛合するコッタ(10)と、を具え、前記バルブリフタが前記バルブの後端部を前記シムに直接摺接させ、前記コッタが弾性材料にて形成されるとともに前記バルブの後端部との間にそのバルブの進退移動方向に対し直角な方向の隙間(t)を開けることを特徴とする、直動式バルブ駆動機構。
IPC (3件):
F01L 3/10 ,  F01L 1/12 ,  F01L 1/14

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