特許
J-GLOBAL ID:200903020520683190

ポリカーボネート樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333256
公開番号(公開出願番号):特開平6-179805
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 比較的低温でポリカーボネートの流動性を維持しつつ、ポリカーボネート樹脂組成物を製造する。【構成】 ポリカーボネート100重量部に対して、下記一般式(I)〜(III)のp-ターフェニル誘導体および下記一般式(IV)〜(VI)のp-クォーターフェのうちの少なくとも1種を0.5〜15重量部含有するポリカーボネート混合物を、240〜340°Cで溶融混練した後、200°Cまで5〜50°C/分の降温速度で降温させる。【化1】(R1およびR2は-H、-CH2CH2OH、-CH2CH2OCOCH3、-CH2CH(CH3)OH、-CH2CH(CH3)OCOCH3等を表す)。
請求項(抜粋):
ポリカーボネート100重量部に対して、下記一般式(I)〜(III)で示されるp-ターフェニル誘導体および下記一般式(IV)〜(VI)で示されるp-クォーターフェニル誘導体からなる群より選択される少なくとも1種を0.5〜15重量部含有するポリカーボネート混合物を、240〜340°Cで溶融混練した後、200°Cまで5〜50°C/分の降温速度で降温させることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物の製造方法。【化1】(但し、上記一般式中、R1およびR2はそれぞれ独立して-H、-CH2CH2OH、-CH2CH2OCOCH3、-CH2CH(CH3)OH、-CH2CH(CH3)OCOCH3、炭素原子数が1〜15のアルキル基または-COR3(R3は炭素原子数1〜15のアルキル基)を表す)。
IPC (5件):
C08L 69/00 KKJ ,  C08K 5/01 ,  C08K 5/04 ,  C08K 5/06 ,  B29C 45/00

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