特許
J-GLOBAL ID:200903020521712348

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177759
公開番号(公開出願番号):特開平5-347730
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 レンズ,絞りおよび固体電子撮像素子を小型化しても,絞りにおける光の回折による影響を除去して鮮明な画像を撮影できる撮像装置を提供する。【構成】 固体電子撮像素子13から出力される映像信号から輝度信号成分を抽出する輝度信号抽出回路15,上記輝度信号抽出回路から出力される輝度信号に輪郭強調処理を施す輪郭強調回路17,18,上記輪郭強調回路の出力信号を増幅する可変ゲイン増幅回路20,上記可変ゲイン増幅回路におけるゲインを,絞り12の開口値に応じて絞りの開口値が大きくなるほど大きくして絞りの開口を通過する光量に対する固体電子撮像素子のレスポンスが開口値にかかわらずほぼ同じになるように制御するゲイン制御手段30,および上記輝度信号抽出回路から出力される輝度信号と上記可変ゲイン増幅回路から出力される信号とを合成する合成回路21を備え,絞り開口値に対応した輪郭強調信号の増幅により,絞り開口における光の回折の影響を排除する。
請求項(抜粋):
絞りと,絞りの開口を通して入射する光像を映像信号に変換して出力する固体電子撮像素子とを含む撮像光学系を備えた撮像装置において,上記固体電子撮像素子から出力される映像信号から輝度信号成分を抽出する輝度信号抽出回路,上記輝度信号抽出回路から出力される輝度信号に輪郭強調処理を施す輪郭強調回路,上記輪郭強調回路の出力信号を増幅する可変ゲイン増幅回路,上記可変ゲイン増幅回路におけるゲインを,上記絞りの開口値に応じて絞りの開口値が大きくなるほど大きくして絞りの開口を通過する光量に対する固体電子撮像素子のレスポンスが上記絞りの開口値にかかわらずほぼ同じになるように制御するゲイン制御手段,および上記輝度信号抽出回路から出力される輝度信号と上記可変ゲイン増幅回路から出力される信号とを合成する合成回路,を備えた撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/243 ,  H04N 9/68 103
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-136776
  • 特開平4-012311
  • 特開平4-098980
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