特許
J-GLOBAL ID:200903020523041955
IC化受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241072
公開番号(公開出願番号):特開平5-083154
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】チューナ部分を歪特性や、高周波特性に優れたGaAsMESFETを用いてIC化し、チューナ回路の高性能化および回路の小型化を図り、簡単な構成の中間周波数フィルタの帯域幅切り換え回路、利得制御機能を持たせたミクサ回路等を提供する。【構成】チューナ入力の切り換えは、入力に配置したRF増幅回路3,3 ́の切り換えで行い、中間周波数フィルタの帯域幅の切り換え回路はIC内にとりこみ、制御端子から印加する制御電圧で、帯域幅の切り換えをおこなう。また、チューナの利得制御回路71はFETのソースインピーダンスを可変するタイプをもちい、歪特性の良好な利得制御回路を得た。また、ミクサ回路5に利得制御特性を持たせる。
請求項(抜粋):
高周波信号を受信し、ベースバンド信号を出力する受信装置において、前記受信装置は、複数の入力端子を備え、前記複数の入力端子から入力された高周波信号の選択は前記入力端子の後段に配置した高周波増幅回路でおこない、前記高周波増幅回路の出力は不要波抑圧フィルタを介して第一の利得制御回路に入力され、利得制御されたのち、第二の利得制御回路に入力され、前記第二の利得制御回路には発振回路、発振バッファ回路を介して発振信号が入力され、前記第二の利得制御回路では、利得制御動作と周波数変換動作をおこない、前記第二の利得制御回路から出力される中間周波信号は第三の利得制御回路で利得制御されたのちSAWフィルタ切り換え回路を介して前記SAWフィルタに入力され、前記SAWフィルタ出力は、第四の利得制御回路で利得制御されたのち復調回路で復調され、ベースバンド信号を出力し、利得制御動作を、前記第四,第三,第二,第一の利得制御回路の順に利得制御し、前記高周波増幅回路を第一のICで、前記第一ないし第三の利得制御回路、発振バッファ回路、SAWフィルタ切り換え回路を第二のICで、前記第四の利得制御回路、復調回路を第三のICで構成したことを特徴とするIC化受信装置。
IPC (3件):
H04B 1/26
, H04B 1/16
, H04B 1/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-170627
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特開平2-113710
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特開平3-195136
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