特許
J-GLOBAL ID:200903020524332163

大気汚染の減少方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-512899
公開番号(公開出願番号):特表平8-503884
出願日: 1993年11月23日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】本発明は、大気に放出される工業的ガス中に含まれCO2、SO2及びその混合物からなる群から選ばれる汚染物質により引き起こされる大気汚染を、慣用に入手可能なカルシウム塩含有反応体を使用してCO2を炭酸カルシウムに変換すること及びSO2を亜硫酸カルシウムに変換することを通じて減少する方法であって:大気へのその汚染物質含有ガスの排出に先立って、その汚染物質含有ガスを、アルカリ塩基及ひ水性液体と反応させ、それにより、その汚染物質かその塩基と反応し、そしてその液体に移り、そして得られる大気に排出されるガスが減少された汚染物質含有量をもち;そしてその汚染物質が充填された液体をカルシウム塩含有反応体と反応させて、そのカルシウム塩反応体からのアニオン及びそのアルカリ塩基からのカチオンを含む商業的に利用可能な塩を同時形成することと共に、炭酸カルシウム及び亜硫酸カルシウムをそれぞれ形成することを含んで成る方法を提供する。
請求項(抜粋):
大気に放出される工業的ガス中に含まれCO2、SO2及びその混合物からなる群から選ばれる汚染物質により引き起こされる大気汚染を、慣用に入手可能なカルシウム塩含有反応体を使用してCO2を炭酸カルシウムに変換すること及びSO2を亜硫酸カルシウムに変換することを通じて減少する方法であって: 大気へのその汚染物質含有ガスの排出に先立って、その汚染物質含有ガスを、アルカリ塩基及び水性液体と反応させ、それにより、その汚染物質がその塩基と反応し、そしてその液体に移り、そして得られる大気に排出されるガスが減少された汚染物質含有量をもち;そして その汚染物質が充填された液体をカルシウム塩含有反応体と反応させて、そのカルシウム塩反応体からのアニオン及びそのアルカリ塩基からのカチオンを含む商業的に利用可能な塩を同時形成すると共に、炭酸カルシウム及び亜硫酸カルシウムをそれぞれ形成する、ことを含んで成る方法。
IPC (4件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/62 ,  B01D 53/77
FI (3件):
B01D 53/34 125 E ,  B01D 53/34 135 Z ,  B01D 53/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-080876

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