特許
J-GLOBAL ID:200903020524548832

ポアソン比の測定装置及び測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-147837
公開番号(公開出願番号):特開平5-322556
出願日: 1991年05月23日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 ターゲットの作製及びターゲットに対する照明の調整等、測定に要する前準備を簡略化するとともに、装置の小型化と簡潔化を図り、それによって正確な測定を容易に行なえるようにする。【構成】 引張り方向の力を加えられる試験片1にそれぞれ独立して取り付けられ、かつ上記試験片1の側方に平行に位置する複数の測定部材21,21(21a,21a)と、この測定部材21,21(21a,21a)の位置する領域にレーザ光を照射して、複数の測定部材間の距離を測定する第一のレーザ変位計41と、上記試験片1の標線2a,2b間の位置する領域にレーザ光を照射して、標線2a,2b間の距離を測定する第二のレーザ変位計42とを備え、上記試験片1に引張り方向の力を加える前後の、測定部材21,21(21a,21a)の変位量から縦ひずみを求め、また試験片における標線間の変位量から横ひずみを求め、さらにこれら縦ひずみと横ひずみの比からポアソン比を求める。
請求項(抜粋):
試験片の引張り方向に発生する縦ひずみ及び引張り方向と垂直の方向に発生する横ひずみとの比からポアソン比を求めるポアソン比測定装置であって、上記試験片に引張り方向の力を加える引張り試験機と、上記試験片にそれぞれ独立して取り付けられ、かつ上記試験片の側方に平行に位置する複数の測定部材と、この測定部材の位置する領域にレーザ光を照射して、複数の測定部材間の距離を測定する第一のレーザ変位計と、上記試験片の標線間の位置する領域にレーザ光を照射して、標線間の距離を測定する第二のレーザ変位計と、上記第一及び第二のレーザ変位計で測定した、引張り方向の力を加える前後の上記測定部材間距離及び標線間距離にもとづいて縦ひずみと横ひずみを求め、かつ両ひずみの比からポアソン比を算出する処理手段を備えたことを特徴とするポアソン比測定装置。
IPC (2件):
G01B 21/32 ,  G01B 11/16

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