特許
J-GLOBAL ID:200903020527982436

複数周波数発射可能な水中送受波装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-403899
公開番号(公開出願番号):特開2002-174679
出願日: 2000年12月05日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課 題】従来から海水中あるいは水中で深度の測定あるいは魚群の探知をするのに超音波が使用され、中でも近年セラミック振動子を使用するものが殆んどである.しかしその性能改善は遅々として進まず依然として効率の悪い使い方をしているものが殆どである。本発明はこのセラミック振動子をより効率的に使用すべく1個のセラミック振動子でありながら複数の超音波を効率良く発射できるように改良を加えたものである。【解決の手段】現在使用されている電歪型セラミック振動子は1個の振動子から効率よく発射できる周波数は1周波数のみであるその理由はセラミック振動子のもつ固有振動数が機械的な自己のもつ固有振動を利用して最大共振点を作り出しているからである。そこで出願者はこのセラミック振動子のもつ固有振動数とは別に機械的振動=セラミック振動子+鉄塊などの如く重量物体を含めた共振周波数がセラミック振動子のもつ共振周波数と共存せしめ得る如く改良してその目的を達成せしめたものである。
請求項(抜粋):
海水中あるいは水中で利用するセラミック使用の超音波発射用送受波装置において出力を増大させるために背面に鉄塊を装着するがこの鉄塊とセラミック振動子の間に新に音響的剛体である磁器等からなるリング状の物体を装着しこの物体とセラミック振動子との支持方法はそのセラミック振動子に存在する定在波の腹または節の部分あるいは中央部の何れか一か所で支持するようにして鉄塊とセラミック振動子とを固定させ素子そのものゝ固有振動と鉄塊を含めた総合的共振動とを1個の振動子の中に存在させたことを特徴とする複数周波発射用送受波装置。
IPC (3件):
G01S 7/521 ,  B06B 1/06 ,  H04R 1/44 330
FI (3件):
B06B 1/06 Z ,  H04R 1/44 330 Y ,  G01S 7/52 A
Fターム (19件):
5D019AA21 ,  5D019BB02 ,  5D019BB21 ,  5D019FF02 ,  5D107AA02 ,  5D107AA03 ,  5D107BB20 ,  5D107CC02 ,  5D107CC12 ,  5D107DD11 ,  5D107FF01 ,  5D107FF07 ,  5D107FF08 ,  5J083AA02 ,  5J083AB01 ,  5J083AB08 ,  5J083AC28 ,  5J083CA14 ,  5J083CB02

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