ベルト定着器

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：佐渡昇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-247026
公開番号（公開出願番号）：特開2001-075384
出願日： 1999年09月01日
公開日（公表日）： 2001年03月23日
要約：

【要約】【課題】小さな駆動力で安定した定着動作を行い、定着不良も生じ難くする。【解決手段】加熱される定着ベルト110に圧接される加圧ローラ120と、その圧接部Nにおいて定着ベルトを内方から支持する弾性層132を有するバックアップローラ130と、定着ベルトの表面に離型オイルを塗布するオイル塗布ローラ150とを備え、バックアップローラを定着ベルトに対して滑らせつつ定着ベルトの周速よりも遅い周速で回転させるとともに、定着ベルトが、圧接部の円周方向長さよりも短い網目の網状体、または布からなるベルト基体112と、このベルト基体の幅方向における中央部の少なくとも表面側に被覆された離型オイルの浸透性を有する高離型材料からなる表層113とを備えかつ両端部においてベルト基体の露出部112bが形成されている。

請求項（抜粋）：

加熱される定着ベルトと、この定着ベルトに圧接される回転体と、その圧接部において前記定着ベルトを内方から支持する弾性層を有するバックアップローラと、前記定着ベルトの表面に離型オイルを塗布するオイル塗布手段とを備え、前記定着ベルトと回転体のうち一方が駆動され、他方が従動し、トナー画像が形成された記録材を、前記定着ベルトと回転体との圧接部の中央部に通して、前記トナー画像を加熱溶融し記録材上に定着させる定着器であって、前記バックアップローラを前記定着ベルトに対して滑らせつつ定着ベルトの周速よりも遅い周速で回転させるとともに、前記定着ベルトが、前記圧接部の円周方向長さよりも短い網目の網状体、または布からなるベルト基体と、このベルト基体の幅方向における中央部の少なくとも表面側に被覆された、離型オイルの浸透性を有する高離型材料からなる表層とを備えかつ両端部において前記ベルト基体の露出部が形成されていることを特徴とするベルト定着器。

IPC (6件)：

G03G 15/20 101 , G03G 15/20 104 , F16C 13/00 , F16G 1/04 , F16G 1/28 , F16H 7/02

FI (6件)：

G03G 15/20 101 , G03G 15/20 104 , F16C 13/00 E , F16G 1/04 , F16G 1/28 G , F16H 7/02 Z

Fターム (37件)：

2H033AA02 , 2H033AA09 , 2H033AA39 , 2H033BA02 , 2H033BA11 , 2H033BA43 , 2H033BB01 , 2H033BB28 , 2H033BB37 , 3J049AA01 , 3J049BH01 , 3J049BH04 , 3J049BH20 , 3J049CA10 , 3J103AA02 , 3J103AA14 , 3J103AA21 , 3J103AA51 , 3J103AA69 , 3J103AA72 , 3J103BA41 , 3J103BA43 , 3J103CA03 , 3J103CA61 , 3J103CA78 , 3J103EA05 , 3J103FA05 , 3J103FA18 , 3J103FA20 , 3J103FA25 , 3J103GA02 , 3J103GA68 , 3J103HA03 , 3J103HA04 , 3J103HA12 , 3J103HA41 , 3J103HA53

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