特許
J-GLOBAL ID:200903020528652847

高性能複合膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ウオーレン・ジー・シミオール
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-551872
公開番号(公開出願番号):特表2002-516743
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【目的】 得られる膜の被膜厚さの変動を少なくして、製造される膜の作用効果及び実用性を高める優れたろ過膜の製造方法を提供することである。【課題】 高品質の逆浸透膜、ナノろ過膜及び限外ろ過膜を高速度法で製造する方法は、高流束容量と共に優れた排除特性を有する膜を提供する。その方法は、タンデム被覆法を使用し、微孔質基材を塗布して2.5Å〜1.0ミクロンの桁の薄膜を提供する。そのタンデム被覆法は、タンデム・オフセットグラビアアプリケータ及び後続のスロットダイ被覆アプリケータから成る、又はタンデム・スロットダイ・アプリケータから成る。逆浸透膜及びナノろ過膜には、ウェット・オン、ウェット被覆法を使用して、多孔質基材に最初に水溶液を塗布し、次に有機溶液を塗布して、架橋、界面重合複合膜を製造する。単一のスロット被覆アプリケータはナノろ過膜の製造に使用する。
請求項(抜粋):
第1の液体成分を提供する工程;多孔質基材上に前記第1の液体成分を塗布する第1のアプリケータ手段を設ける工程;該基材上に所定量の第1の液体成分を塗布して、該基材を被覆し、かつ該多孔質基材と前記第1のアプリケータとを相互に相対的に移動させることによって、液体層を形成させる工程;第2の液体成分を提供する工程;該第2の液体成分を塗布するために前記第1のアプリケータ手段と縦列の第2のアプリケータ手段を設ける工程;前記液体層上に所定量の第2の液体成分を塗布し、液体層を被覆した基材と第2のアプリケータ手段とを相互に移動させることによって、第2の液体成分を前記液体層に接触させる工程;前記第1及び第2の液体成分を界面重合させて複合膜を形成させる工程;及び該複合層を乾燥して複合膜を形成させる工程からなることを特徴とする、多孔質基材を連続的にコーティングして複合ろ過膜を製造する方法。
IPC (2件):
B01D 69/12 ,  B05D 1/26
FI (2件):
B01D 69/12 ,  B05D 1/26 Z
Fターム (22件):
4D006GA03 ,  4D006GA06 ,  4D006MA06 ,  4D006MA31 ,  4D006MB06 ,  4D006MC52X ,  4D006MC62X ,  4D006MC88 ,  4D006NA41 ,  4D006NA46 ,  4D006PB02 ,  4D006PB12 ,  4D075AC02 ,  4D075AC25 ,  4D075AC72 ,  4D075AE03 ,  4D075BB24Z ,  4D075DA04 ,  4D075EA07 ,  4D075EB37 ,  4D075EB52 ,  4D075EC35

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