特許
J-GLOBAL ID:200903020530263009

非常コントロール機構付き変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-208356
公開番号(公開出願番号):特開2004-052838
出願日: 2002年07月17日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】取付スペース及び部品点数を削減し、またシフト用電動モータが故障しても比較的容易にパワーシフト手段の入力ロッドを駆動可能とする。【解決手段】シフトレバーは変速ギヤの複数のフォークシャフトのいずれかに選択的に係合され、この係合したフォークシャフトをその軸方向に摺動させる。シフトレバーはシフト用電動モータ19により駆動され、シフト用電動モータによるシフトレバーの駆動力はパワーシフト手段20により支援される。常用チェンジレバーの操作位置を検出する操作検出スイッチの検出出力に基づいてコントローラがシフト用電動モータを制御する。シフト用電動モータの出力軸19aに連結軸26がボールねじ24を介して連結され、連結軸にパワーシフト手段の入力ロッド20bが反転レバー27を介して連結され、更に入力ロッドにシフトケーブル34を介して運転者が操作する非常用チェンジレバーが接続される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
変速ギヤの複数のフォークシャフト(12〜15)のいずれかに選択的に係合可能であって前記係合したフォークシャフト(12〜15)をその軸方向に摺動可能なシフトレバー(16)と、前記シフトレバー(16)を駆動するシフト用電動モータ(19)と、前記シフト用電動モータ(19)による前記シフトレバー(16)の駆動力を圧縮エアを用いて支援するパワーシフト手段(20)と、運転席に設けられ運転者が操作する常用チェンジレバー(43)と、前記常用チェンジレバー(43)の操作位置を検出する操作検出スイッチ(44)と、前記操作検出スイッチ(44)の検出出力に基づいて前記シフト用電動モータ(19)を制御するコントローラ(53)とを備えた変速装置において、 前記シフト用電動モータ(19)の出力軸(19a)と同一軸線上に設けられかつ前記パワーシフト手段(20)の入力ロッド(20b)に反転レバー(27)を介して連結された連結軸(26)が前記出力軸(19a)にボールねじ(24)を介して連結され、 前記入力ロッド(20b)又は前記連結軸(26)にシフトケーブル(34)を介して前記運転者が操作する非常用チェンジレバーが接続された ことを特徴とする非常コントロール機構付き変速装置。
IPC (4件):
F16H63/28 ,  B60K20/02 ,  F16H61/28 ,  F16H61/34
FI (4件):
F16H63/28 ,  B60K20/02 Z ,  F16H61/28 ,  F16H61/34
Fターム (21件):
3D040AA01 ,  3D040AA12 ,  3D040AB01 ,  3D040AC24 ,  3D040AC29 ,  3D040AC43 ,  3D040AE05 ,  3D040AE19 ,  3J067AA01 ,  3J067AA21 ,  3J067AB13 ,  3J067AB23 ,  3J067BA32 ,  3J067BA52 ,  3J067BA56 ,  3J067DA22 ,  3J067DA41 ,  3J067DA66 ,  3J067DB32 ,  3J067FB73 ,  3J067GA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 非常時切換装置付き変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-232651   出願人:日野自動車株式会社
  • 特開昭62-277045
  • 変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-212790   出願人:日野自動車株式会社

前のページに戻る