特許
J-GLOBAL ID:200903020534979220

水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 小野国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-097305
公開番号(公開出願番号):特開2009-247957
出願日: 2008年04月03日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】 濁度が10度以下の原水に対しても、撹拌動力が低く省エネルギーであり、高分子凝集剤を用いずに優れた凝集状態およびフロックの沈降性を得ることができ、凝集補助剤に掛かるランニングコストも低く、清澄な沈殿処理水を安定して得ることのできる水処理方法を提供すること。【解決手段】 濁度が10度以下の原水に無機凝集剤を注入し、これらを撹拌部において撹拌翼によって撹拌してフロックを形成させ、該フロックを沈殿部で沈降分離し、沈降した該フロックをスラリとして沈殿部から撹拌部へ戻すとともに、沈殿部上部に生成した沈殿処理水を外部に取り出せるように構成された凝集沈殿装置を用いる水処理方法であって、 前記原水に、更に105μm以下の粒子の重量割合が95%以上の固体粒子を添加し、 撹拌部での撹拌を前記撹拌翼の周辺速度を1m/秒以下、G値を100〜250秒-1とすることを特徴とする水処理方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
濁度が10度以下の原水に無機凝集剤を注入し、これらを撹拌部において撹拌翼によって撹拌してフロックを形成させ、該フロックを沈殿部で沈降分離し、沈降した該フロックをスラリとして沈殿部から撹拌部へ戻すとともに、沈殿部上部に生成した沈殿処理水を外部に取り出せるように構成された凝集沈殿装置を用いる水処理方法であって、 (a)前記原水に、105μm以下の粒子の重量割合が95%以上の固体粒子を更に 添加し、 (b)撹拌部での撹拌を前記撹拌翼の周辺速度を1m/秒以下、G値を100〜250 秒-1とすること を特徴とする水処理方法。
IPC (5件):
C02F 1/52 ,  B01D 21/01 ,  B01D 21/24 ,  B01D 21/26 ,  B01D 21/30
FI (6件):
C02F1/52 K ,  B01D21/01 C ,  B01D21/24 R ,  B01D21/26 ,  B01D21/30 A ,  B01D21/01 101A
Fターム (21件):
4D015BA12 ,  4D015BA15 ,  4D015BA19 ,  4D015BA21 ,  4D015BA25 ,  4D015BB16 ,  4D015CA14 ,  4D015DA04 ,  4D015DA06 ,  4D015DA13 ,  4D015DA31 ,  4D015DA32 ,  4D015DA35 ,  4D015DA40 ,  4D015DC04 ,  4D015EA04 ,  4D015EA06 ,  4D015EA13 ,  4D015EA32 ,  4D015FA03 ,  4D015FA19
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平01-270912
  • 凝集沈殿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-302637   出願人:栗田工業株式会社
  • 特開昭58-14910
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審査官引用 (3件)

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