特許

J-GLOBAL ID：200903020537449833

負荷変動制御機能を備えた廃熱利用吸収式冷温水機・冷凍機

発明者： 高畠 修蔵 ,  越智 忠文 ,  斉藤 健一
出願人/特許権者： 川重冷熱工業株式会社
代理人 (1件)： 塩出 真一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-231472
公開番号（公開出願番号）：特開2000-065436
出願日： 1998年08月18日
公開日（公表日）： 2000年03月03日
要約：

【要約】【課題】 廃熱利用吸収式冷温水機・冷凍機において、冷水温度の冷え過ぎや温水温度の暖か過ぎを起こさず、連続的に安定して運転できるようにする。【解決手段】 燃焼廃熱発生源66からの燃焼廃熱を高温再生器14に導入して吸収液の加熱・濃縮に使用できるように、高温再生器14内に廃熱(排ガス)供給管30を挿通させ、かつ、蒸発器50の冷温水出口管70に温度センサー82を設けるとともに、吸収器52の溶液ポンプ74の出口と蒸発器50とを流量調節弁84を有する吸収液混合管86を介して接続し、前記温度センサー82とこの流量調節弁84とを制御盤88を介して、温度センサー82で検出された温度により蒸発器50に流入させる吸収液量を制御可能に接続し、さらに、蒸発器50と吸収器52とをオーバーフロー管90を介して接続する。

請求項（抜粋）：

蒸発器、吸収器、凝縮器、低温再生器、高温再生器、低温熱交換器、高温熱交換器及びこれらの機器を接続する溶液管路、冷媒管路で構成され、吸収液が吸収器から低温再生器へ汲み上げられ、さらに高温再生器へ汲み上げられるように接続・配置されたリバースフロータイプの吸収式冷温水機・冷凍機において、燃焼廃熱発生源からの燃焼廃熱を高温再生器に導入して吸収液の加熱・濃縮に使用できるように、高温再生器内に廃熱供給管を挿通させ、かつ、蒸発器の冷温水出口管に温度センサーを設けるとともに、吸収器の溶液ポンプの出口と蒸発器とを流量調節弁を有する吸収液混合管を介して接続し、前記温度センサーとこの流量調節弁とを制御盤を介して、温度センサーで検出された温度により蒸発器に流入させる吸収液量を制御可能に接続し、さらに、蒸発器と吸収器とをオーバーフロー管を介して接続したことを特徴とする負荷変動制御機能を備えた廃熱利用吸収式冷温水機・冷凍機。

IPC (2件)：

F25B 15/00 306 ,  F25B 27/02

FI (2件)：

F25B 15/00 306 K ,  F25B 27/02 K

Fターム (19件)：

3L093AA05 ,  3L093BB11 ,  3L093BB26 ,  3L093BB29 ,  3L093BB38 ,  3L093BB42 ,  3L093CC00 ,  3L093DD08 ,  3L093DD09 ,  3L093DD10 ,  3L093EE17 ,  3L093GG02 ,  3L093HH02 ,  3L093HH16 ,  3L093JJ02 ,  3L093KK03 ,  3L093LL03 ,  3L093MM03 ,  3L093MM06