特許
J-GLOBAL ID:200903020538646543

建具枠の構造とその取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309384
公開番号(公開出願番号):特開平10-148060
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 建具枠を容易に躯体枠へ取り付け、施工性を向上させる。【解決手段】 建物開口50内に一部が嵌入されるサッシ縦枠部4と、シャッターカーテンの左右端縁を案内するシャッターガイド枠部10とが一体に形成される左右一対の縦枠2,3 と、建物開口50内に一部が嵌入されるサッシ下レール枠部15と、水切部19とが一体に形成され、左右各縦枠2,3 の下端2a,3aに固定されて両縦枠2,3 を連結する下枠14と、建物開口50内に一部が嵌入されるとともに、左右各縦枠2,3 の上端2b,3bに固定されて両縦枠2,3 を連結するサッシ上レール枠21と、左右縦枠2,3 の各上端2b,3bに延設されるシャッターケースを構成する左右一対の側板26,27 と、左右側板26,27 における下縁間を連結する連結枠35とを具備し、各枠2,3,14,21 及び側板26,27 が連結されて矩形に枠組みされた構造とされ、建物開口50内に一部を嵌入した状態で躯体枠51に固定される。
請求項(抜粋):
躯体枠にて構成される建物の開口に屋外側から取り付けられるサッシ縦枠部と、該サッシ縦枠部の屋外側に形成され、シャッターカーテンの左右端縁を支持し昇降移動を案内するガイド溝が形成されたシャッターガイド枠部とが一体に形成される左右一対の縦枠と、前記サッシ縦枠部の下端に連続し、前記建物開口に屋外側から取り付けられるサッシ下レール枠部と、該サッシ下レール枠部の屋外側に形成され、前記シャッターガイド枠部の下端に連続する水切部とが一体に形成され、前記左右各縦枠の下端における互いに対向する内面に両端縁を固定されて両縦枠を連結する下枠と、前記サッシ縦枠部の上端に連続し、前記建物開口に屋外側から取り付けられるとともに、前記左右各縦枠の上端における互いに対向する内面に両端縁を固定されて両縦枠を連結するサッシ上レール枠と、前記左右両縦枠の各上端に垂直上方向へ延出して設けられるとともに、屋外方向に延出する垂直な板状に形成されてシャッターケースの左右両側を構成する左右一対の側板と、前記左右側板における前記サッシ上レール枠より所定距離離れた屋外側に位置し、前記縦枠のシャッターガイド枠部よりやや屋外側に位置する下縁間に掛け渡され、前記左右側板を連結する連結枠と、を具備し、前記各枠及び側板が連結されて略矩形に枠組みされた構造とされ、前記躯体枠よりなる建物開口に対応させて該躯体枠に固定されることを特徴とする建具枠の構造。
IPC (4件):
E06B 1/04 ,  E06B 1/60 ,  E06B 9/17 ,  E06B 9/58
FI (4件):
E06B 1/04 A ,  E06B 1/60 ,  E06B 9/17 K ,  E06B 9/20 B

前のページに戻る