特許
J-GLOBAL ID:200903020540012977

内燃エンジンのスロットル弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332613
公開番号(公開出願番号):特開平8-165947
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 アクセルペダルの操作に対するエンジントルクの応答性を向上させ、しかもエンジンの経年変化や個体差のに拘わらず、正確にエンジントルクを制御することができる内燃エンジンのスロットル弁制御装置を提供することを目的とする。【構成】 エンジン回転数NE及び補正要求エンジントルクTEOBJ0に応じて目標吸気圧PBACMDを算出し(102)、この目標吸気圧PBACMDと検出したエンジン回転数NEとに応じてフィードバック係数K1,K2を算出し、これらの係数により目標吸気圧PBACMDと検出した吸気管内絶対圧PBAとが一致するように、スロットル弁の目標開度THOBJを算出する(103〜109、111、112)。
請求項(抜粋):
車両に搭載された内燃エンジンの回転数及び前記車両の諸状態により演算される要求エンジントルクに基づいて前記エンジンの吸気通路に設けられたスロットル弁の目標開度を求め、実際のスロットル弁開度が前記目標開度となるように電気的に制御する内燃エンジンのスロットル弁制御装置において、前記エンジンの回転数及び要求エンジントルクに応じて前記吸気通路内の目標吸気圧を演算する目標吸気圧演算手段と、前記吸気通路内の実吸気圧を検出若しくは推定する実吸気圧判別手段と、前記エンジンの運転パラメータの基づいて作成した吸気物理モデルからの出力を用いて、前記スロットル弁開度の変化に対する前記実吸気圧の変化の遅れを補正するフィードバック係数を演算する補正フィードバック係数演算手段と、前記目標吸気圧演算手段の出力と前記実吸気圧判別手段の出力とを比較して、両出力が一致するように前記フィードバック係数を用いて前記目標開度を演算する目標開度演算手段とを設けたことを特徴とする内燃エンジンのスロットル弁制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 320 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 45/00 364

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