特許
J-GLOBAL ID:200903020541255318

液体トナー像の静電転写方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野寺 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249857
公開番号(公開出願番号):特開平8-328398
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【課題】 液体現像剤を用いた高画質の転写方法および装置を提供する。【解決手段】 絶縁性キャリア液体中にトナー粒子を分散した液体現像剤によって静電潜像を現像し、これを転写材28に転写する液体トナー像の静電転写方法であって、感光体1に対接して液体トナー像30のトナー粒子と逆極性の電界を印加するコロナ放電転写装置14と、コロナ放電転写装置14の上流に近接配置してトナー粒子と同極性の電界を印加する導電性のタックダウンロール13とを少なくとも備え、タックダウンロール13とコロナ放電転写装置14のダイナミック電荷密度(C/cm<SP>2 </SP>)をそれぞれσ<SB>X </SB>、σ<SB>Y </SB>としたとき、σ<SB>Y </SB>=aσ<SB>X </SB>+b、但し、0<σ<SB>Y </SB>≦198×10<SP>-9</SP>C/cm<SP>2 </SP>、σ<SB>X </SB><0,-2.5≦a≦-1.0 5.0≦b≦15.0に設定した。
請求項(抜粋):
絶縁性キャリア液体中にトナー粒子を分散した液体現像剤によって感光体上に形成された静電潜像を現像して可視化した液体トナー像を転写体または中間転写体に転写する液体トナー像の静電転写方法であって、前記感光体に対接して前記液体トナー像のトナー粒子と逆極性の電界を印加するコロナ放電装置と、前記コロナ放電装置の上流に近接配置して前記トナー粒子と同極性の電界を印加する導電性のタックダウンロールとを少なくとも備え、前記コロナ放電装置に流れる電流値をI(μA)、前記感光体の周速をV(cm/sec)、前記コロナ放電装置の幅方向長さをL(cm)としたとき、前記タックダウンロールと前記コロナ放電装置のダイナミック電荷密度σ<SB>X </SB>(C/cm<SP>2 </SP>)とσ<SB>Y </SB>(C/cm<SP>2 </SP>)を、σ<SB>Y </SB>=aσ<SB>X </SB>+b但し、0<σ<SB>Y </SB>≦I/V・L、σ<SB>X </SB><0-2.5≦a≦-1.05.0≦b≦15.0に設定したことを特徴とする液体トナー像の静電転写方法。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/10
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-149080

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