特許
J-GLOBAL ID:200903020542178864

車両障害物識別システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216254
公開番号(公開出願番号):特開平8-083400
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【課題】 第1の車線で走行する自動車(12)に対して危険物となる物体を、その自動車に対して危険物とならない隣接する第2の車線で走行する物体(26)から識別する方法および装置を提供する。【解決手段】 車両の側面に対して平坦に取付けられて物体を照射する5乃至10度より大きなビーム幅を有するレーダ・ビームを生成するアンテナを用いる。レーダ・ビームの少なくとも一部が、車両の運動方向と直角をなす第1の軸(20)に沿って生成される。反射信号が物体から受信され、この物体の値が、車両お運動方向と平行な第2の軸(x)の方向における車両の速度に関してカールマン・フィルタで推定される。計測された車両速度と推定された平行物体の速度との和が予め定めた閾値より大きければ、物体が危険である。
請求項(抜粋):
第1の車線で走行する車両(12)に対して接近位置の1つ以上の物体の存在を検出することが可能である路面車両レーダ・システムにおいて車両に対する危険物となる物体を車両に対する危険物ではない物体から識別する方法において、前記第1の車線に隣接する第2の車線における物体(26)を照射するに充分なビーム幅を有する、車両(12)の運動方向と実質的に直角をなす第1の軸(20)に沿って少なくとも一部が生成されるレーダ・ビームを生成するステップと、照射された物体からの反射信号を受信するステップと、反射信号に基いて車両の運動方向と実質的に並行な第2の軸(x)の方向における車両速度に関する照射された物体の速度を推定するステップと、少なくとも1つの速度センサを用いて車両の速度を計測するステップと、計測された車両速度と推定された並行物体の速度との和が予め定めた閾値より大きければ、照射された物体が危険であると判定するステップと、計測された車両速度と推定された並行物体の速度との和が予め定めた閾値より小さければ、照射された物体が危険でないと判定するステップとを含む方法。
IPC (9件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00 620 ,  G01C 21/00 ,  G01S 13/93 ,  G05D 1/02 ,  G08B 21/00 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/01 ,  G08G 1/09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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