特許
J-GLOBAL ID:200903020543910933

車両用エンジン点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252232
公開番号(公開出願番号):特開平9-088789
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 不正な手段によるエンジンの始動が困難な車両用エンジン点火装置を提供する。【解決手段】 イグニッションスイッチ3をONして接点A,B間を導通させると、b点の電位はバッテリ1の端子電圧に等しい12Vになり、c点の電位は12Vからツェナーダイオード7の降伏電圧VZ を減算した所定電位12V-VZになる。するとc点にベースを接続された2個のトランジスタ16,17が同時にONして点火許可信号端子10の電位が0Vから点火許可電位に変化するため、コイル駆動回路8がイグニッションコイルを駆動してエンジンを始動する。b点及びc点を相互に短絡しても、あるいはb点又はc点をバッテリ1に直結しても、c点に前記所定電位12V-VZ が発生しないためにエンジンの始動は不可能である。
請求項(抜粋):
バッテリとコイル駆動回路間にイグニッションスイッチを介装し、イグニッションスイッチの操作によりコイル駆動回路でイグニッションコイルを駆動してエンジンを始動する車両用エンジン点火装置において、イグニッションスイッチの操作により非線型素子を介して所定の電圧あるいは電流を発生させる非線型回路を設け、この非線型回路が前記所定の電圧あるいは電流を発生したときにコイル駆動回路がイグニッションコイルを駆動することを特徴とする車両用エンジン点火装置。
IPC (3件):
F02P 11/04 301 ,  B60R 25/04 610 ,  F02N 15/00
FI (3件):
F02P 11/04 301 C ,  B60R 25/04 610 ,  F02N 15/00 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-318284
  • 特開昭51-111534

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