特許
J-GLOBAL ID:200903020546617315

熱電発電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149239
公開番号(公開出願番号):特開平9-329058
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 触媒燃焼熱をより高密度に熱電素子に供給し、排気熱を回収して発電器の効率向上と同時に発電器外部に放出される排ガスの冷却を行う。【解決手段】熱電素子または複数個の熱電素子を直列に接続した面状発電ユニット1は、放熱部2と、熱入力部3に設置された熱伝導性の端板6とに狭持され、熱伝導性の端板6は、熱電素子1との接合面と反対側の面が、表面積を増大させるため、櫛形状熱交換フィンの形状になっており、熱伝導性の端板6の櫛形状熱交換フィン側の表面を覆うようにして、触媒部7が設置されることにより、触媒燃焼熱を熱電素子高温側の表面に効率よく供給することができる。
請求項(抜粋):
燃料ガスの触媒燃焼熱を熱源とし、熱電素子または熱電素子からなる面状発電ユニットが熱入力部と放熱部に狭持された構造を有し、燃料ガスの供給手段、および燃料ガスと空気との混合手段を有し、燃料と空気との混合ガスを前記の熱入力部内に配した触媒部で燃焼させることによって、燃焼熱を前記熱電素子に直接供給できる構造である熱電発電器において、前記熱入力部が、熱電素子に接する熱伝導性の端板と触媒部を有し、その熱伝導性端板の、前記熱電素子とは反対側の面が凹凸形状の構造をしており、前記触媒部がその凹凸形状の表面に構成されていることを特徴とする熱電発電器。
IPC (5件):
F02G 5/02 ,  F01N 5/02 ,  H01L 35/32 ,  B01D 53/86 ,  B01J 35/02
FI (5件):
F02G 5/02 C ,  F01N 5/02 J ,  H01L 35/32 Z ,  B01J 35/02 Z ,  B01D 53/36 C

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