特許
J-GLOBAL ID:200903020547099130

副室式ガスエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345093
公開番号(公開出願番号):特開平9-158727
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 副室式ガスエンジンにおいて、拡散燃焼を向上させ、燃焼期間を短縮する。【解決手段】 この副室式ガスエンジンは、シリンダヘッド13に副室2を構成する副室構造体3と主室1を構成するヘッドライナ10を配置し、副室2と主室1とを連絡口7と連絡孔6を通じて連通する。連絡口7には制御弁4を配置し、副室2にガス燃料を供給する燃料供給ノズル5を副室構造体3に配置する。ピストン15にはキャビティ27が形成され、連絡孔6に対向した位置のキャビティ壁面に副室2からの噴出ガスが衝突する衝突棚21が形成されている。衝突棚21はキャビティ壁面から突出する凸部21から形成され、衝突棚21に衝突した副室2からの噴流は衝突棚21の周囲から空気を導入する。
請求項(抜粋):
シリンダ側に形成された主室と前記シリンダのほぼ中央に形成された副室を構成するシリンダヘッドに配置した燃焼室構造体、前記主室と前記副室とを連通する前記燃焼室構造体に形成した周方向に隔置して放射方向に延びる連絡孔、前記副室を前記主室に対して開閉する制御弁、ガス燃料供給源からのガス燃料を前記副室へ供給する燃料供給ノズル、及び前記シリンダ内を往復動するピストンから成る副室式ガスエンジンにおいて、前記ピストンのピストンヘッドのほぼ中央にキャビティが形成され、前記連絡孔に対向した位置のキャビティ壁面に前記副室からの噴流が衝突する衝突棚が形成されていることを特徴とする副室式ガスエンジン。
IPC (11件):
F02B 19/02 ,  F02B 19/14 ,  F02B 19/16 ,  F02B 19/18 ,  F02B 23/00 ,  F02B 23/02 ,  F02B 23/06 ,  F02B 43/00 ,  F02B 43/04 ,  F02F 1/24 ,  F02F 3/28
FI (13件):
F02B 19/02 ,  F02B 19/14 A ,  F02B 19/16 L ,  F02B 19/18 B ,  F02B 23/00 V ,  F02B 23/02 E ,  F02B 23/02 U ,  F02B 23/06 A ,  F02B 43/00 A ,  F02B 43/04 ,  F02F 1/24 D ,  F02F 1/24 E ,  F02F 3/28 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 遮熱型ガスエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-112061   出願人:株式会社いすゞセラミックス研究所

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