特許
J-GLOBAL ID:200903020549134161
車両用自動変速機の変速制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009983
公開番号(公開出願番号):特開平9-196164
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ツインクラッチ式自動変速機において、歯車歯打ち音の発生を低減、あるいは防止する。【解決手段】 現在の運転状態が、プリセレクトを実行するとレベルの大きい歯打ち音が発生するのでプリセレクト実行すべきでない領域であるか、レベルの大きい歯打ち音が発生しないのでプリセレクト実行すべきである領域かを判定し、その結果に応じて、各ギヤ段に応じて所定のスリーブを所定位置に移動する。
請求項(抜粋):
変速機入力軸に連結される2つのクラッチと、これらクラッチのクラッチ出力軸と変速機出力軸との間を歯車選択装置の選択操作によって選択的に連結する複数の歯車列とを備え、一方のクラッチを係合するとともに他方のクラッチを解放し、かつ、一方のクラッチのクラッチ出力軸と変速機出力軸とを歯車列を介して連結することにより所望のギヤ段を達成する形式の車両用自動変速機の変速制御装置であって、あるギヤ段を達成しているときに所定の歯車選択装置を操作して、現在ギヤ段の達成のために使用されていない方のクラッチのクラッチ出力軸と変速機出力軸とを所定の歯車列を介して連結状態にして待機せしめるプリセレクトを実行するプリセレクト手段を有していて、車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、現在の運転状態が、前記プリセレクトを実行した場合、レベルの大きい歯車歯打ち音が発生する運転状態か、レベルの小さい歯車歯打ち音が発生する運転状態かを判定する判定手段とを備え、現在の運転状態が、前記プリセレクトを実行した場合にレベルの大きい歯車歯打ち音が発生する運転状態であると判定された場合に、前記プリセレクト手段がプリセレクトを実行するのを禁止したことを特徴とする変速制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/16
, F16H 61/18
, F16H 59:24
, F16H 59:44
, F16H 63:08
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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副軸自動変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-262508
出願人:ボーグ-ワーナー・オートモーティブ・インコーポレーテッド
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特開昭58-149448
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特開昭61-153045
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