特許
J-GLOBAL ID:200903020549620031

オーディオ符号化データ復号化方法、オーディオ符号化データ復号化装置、及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104366
公開番号(公開出願番号):特開平10-294668
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 再生装置の再生能力、計算機の処理能力等の条件に合わせ、復号の負荷を軽くして最適かつ高速でオーディオ符号化データを復号すること。【解決手段】 能力解析制御手段5は、再生装置の再生能力、計算機の処理能力、使用者の設定を判断し、帯域制御信号、スケールファクタ比較制御信号、ステータス設定制御信号を生成し、ビットアロケーション情報抽出手段6,スケールファクタ情報抽出手段7に与える。スケールファクタ情報抽出手段7は帯域制御信号とスケールファクタ比較制御信号に基づきスケールファクタ情報を書換えて再配置する。逆量子化手段3は、量子化された帯域分割信号の逆量子化を行う。帯域合成処理オーディオデータ生成手段4は、信号処理能力に応じたオーディオデータを再生する。
請求項(抜粋):
オーディオデータを所定サンプル数毎にブロック化し、ブロック単位で複数の小帯域幅に帯域分割を行って帯域分割信号に変換し、帯域分割信号毎に量子化し、付加情報を合成した信号をオーディオ符号化データとし、前記オーディオ符号化データをビットストリームに変換した信号が入力され、入力された前記ビットストリームをオーディオデータに復号するオーディオ符号化データ復号化方法であって、入力されたビットストリームから前記オーディオ符号化データを抽出し、前記オーディオ符号化データから付加情報と量子化帯域分割信号とを抽出し、音声再生装置の周波数再生能力を示す再生能力通知信号が入力されたとき、前記音声再生装置の再生能力を超える帯域の前記量子化帯域分割信号を廃棄し、前記音声再生装置の再生能力を超えない帯域の量子化帯域分割信号に対して逆量子化を行って帯域分割信号に変換し、逆量子化後の帯域分割信号を帯域合成することにより、オーディオデータに復号することを特徴とするオーディオ符号化データ復号化方法。
IPC (2件):
H03M 7/30 ,  G10L 7/04
FI (2件):
H03M 7/30 A ,  G10L 7/04 G

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