特許
J-GLOBAL ID:200903020550228048

変速用歯車並びにその製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-367901
公開番号(公開出願番号):特開平11-193861
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 変速用歯及び先端にチャンファを有する逆テーパ状のスプライン歯を含む、変速用歯部及びクラッチスプライン歯部を、鍛造により、かつ、高精度に成形するようにした変速用歯車の製造方法を提供すること。【解決手段】 熱間又は温間鍛造により、変速用歯部と、クラッチスプライン歯部とを一体に成形するとともに、変速用歯部に変速用歯を、クラッチスプライン歯部に歯車軸線に平行なスプライン歯を、それぞれ荒成形し、冷間鍛造により、クラッチスプライン歯部に形成した歯車軸線に平行なスプライン歯を、先端にチャンファを有する逆テーパ状のスプライン歯に成形した後、変速用歯部に形成した変速用歯を仕上げ成形する変速用歯車の製造方法であって、変速用歯の仕上げ成形を、逆テーパ状のスプライン歯を形成したクラッチスプライン歯部を基準にして穿設した軸孔を中心軸として回転しながら、冷間鍛造により、変速用歯を転造ダイスにより成形することにより行う。
請求項(抜粋):
鍛造により一体に成形された、変速用歯部と、クラッチスプライン歯部とを有し、該クラッチスプライン歯部に、先端にチャンファを有する逆テーパ状のスプライン歯を鍛造により成形した変速用歯車において、前記逆テーパ状のスプライン歯を形成したクラッチスプライン歯部を基準にして、前記変速用歯部に、変速用歯を転造ダイスによる鍛造により成形したことを特徴とする変速用歯車。
引用特許:
審査官引用 (37件)
  • 特開昭52-061162
  • 特開昭53-147654
  • 特公昭48-031463
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