特許
J-GLOBAL ID:200903020552016609

線状ブロックコポリマー、その製造方法及びそれを含む接着剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083002
公開番号(公開出願番号):特開平7-286021
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 ビニル芳香族モノマー及び共役ジエンから誘導される構造A-B-C-Dのブロックコポリマーであって、結合しているビニル芳香族の合計含有量が10〜40重量%であり、結合している全共役ジエンの1〜20%が1,2または3,4付加しており、Aは主にポリ(ビニル芳香族)ブロックを表わし、Bは主にポリ(共役ジエン)ブロックを表わし、Cは、ブロックB中に存在する共役ジエン及びブロックDを構成するビニル芳香族モノマーからなるブロックであって共役ジエンが漸減するブロックを表わし、ブロックDは主にポリ(ビニル芳香族)ブロックを表わし、ブロックB中に存在する共役ジエンとブロックC中に存在する共役ジエンの重量比が5:5〜9:1であり、見掛けの合計分子量が130,000〜300,000であるブロックコポリマーである。【効果】 粘着性はそのままで溶融流量の高い接着剤組成物が得られる。
請求項(抜粋):
ビニル芳香族モノマー及び共役ジエンから誘導される構造A-B-C-Dのブロックコポリマーであって、結合しているビニル芳香族の合計含有量が10〜40重量%であり、結合している全共役ジエンの1〜20%が1,2または3,4付加しており、Aは主にポリ(ビニル芳香族)ブロックを表わし、Bは主にポリ(共役ジエン)ブロックを表わし、Cは、ブロックB中に存在する共役ジエン及びブロックDを構成するビニル芳香族モノマーからなるブロックであって共役ジエンが漸減するブロックを表わし、ブロックDは主にポリ(ビニル芳香族)ブロックを表わし、前記ブロックCにおける共役ジエンの漸減が、ビニル芳香族モノマーの含有量がブロックDに向かって増加することを示し、ブロックB中に存在する共役ジエンとブロックC中に存在する共役ジエンの重量比が5:5〜9:1であり、見掛けの合計分子量が130,000〜300,000であるブロックコポリマー。
IPC (2件):
C08F297/04 MRE ,  C09J153/02 JDJ
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-072512
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-072512

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