特許
J-GLOBAL ID:200903020552131815

生物学的窒素除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072361
公開番号(公開出願番号):特開平7-275886
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【構成】 生物学的窒素除去装置において、硝化菌固定化担体7を投入した硝化槽4に連通させて静置ゾーン15を設け、この静置ゾーン15に硝化液流路17を介して連通させて下向流路19を設ける。下向流路19に下端側を連通させて上向流路22を設け、上向流路22の底部に、流入した硝化液12をエアリフト作用により脱窒槽2に向けて送り出す散気装置23を設ける。【効果】 所定量の硝化液が脱窒槽に循環されるよう制御できるとともに、硝化菌固定化担体の流出が防止されるので、微生物濃度が高く維持される状態において効果的に脱窒・硝化できる。装置の閉塞は防止され、維持管理が容易である。
請求項(抜粋):
原水が流入する脱窒槽と、脱窒槽混合液が流入する硝化槽とを隔壁により区分して設け、硝化槽内に曝気装置を設けるとともに硝化菌を固定化する担体を投入し、前記担体を分離する静置ゾーンを下端開口において硝化槽に連通させて設け、前記静置ゾーンに越流堰を介して連通する硝化液流路を設け、この硝化液流路に連通して処理水流路と下向流路を設け、下向流路に下端側を連通させるとともに上端側を前記脱窒槽に連通させて上向流路を設け、上向流路の底部に、流入した硝化液をエアリフト作用により脱窒槽に向けて送り出す散気装置を設けたことを特徴とする生物学的窒素除去装置。

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