特許
J-GLOBAL ID:200903020557389870
微粒中空ガラス球状体の製造装置及びその制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
廣末 英晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185848
公開番号(公開出願番号):特開平11-011960
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 中空ガラス球状体の製造に用いられている従来の内燃式流動床炉では、砂媒体として使われているケイ砂、レンガ粉等が、流動時に破砕し易く、製品に混入するという欠点があった。また、起動時には、予熱バーナーを用いて砂媒体を燃料ガスの引火点以上に加熱しなければならず、高温流動状態への切替えは手動に頼っていた。更に、高温流動時には、予熱バーナーの取付口付近で温度の低い部分が生じるという欠点があった。その温度維持に関しては、電動弁を用いて燃料ガスのみを制御しているので、温度安定性が劣るという問題があった。【解決手段】 内燃式流動床炉の起動方法及び制御方法において、予熱バーナーを用いずに可変空燃比制御、ダイレクト制御、可変PID制御及びダブルクロスリミット燃焼制御を行うことにより、自動起動化と高精度温度制御を達成した。そして、媒体として耐熱衝撃性に優れたセラミックスボールを用いることにより、高品質の微粒中空ガラス球状体の製造が可能となった。
請求項(抜粋):
セラミックスボールを媒体に用いた内燃式流動床炉において、可変空燃比制御、ダイレクト制御、可変PID制御及びダブルクロスリミット燃焼制御により、付属の予熱バーナーを使わずに、引火点に満たないセラミックスボールをガス燃焼熱で900°C以上まで昇温し、設定温度±3°C以内の自動温度制御を行うことを特徴とする微粒中空ガラス球状体の製造装置。
IPC (4件):
C03B 19/08
, C03B 19/10
, F23C 11/02 306
, F23C 11/02 313
FI (4件):
C03B 19/08 B
, C03B 19/10 D
, F23C 11/02 306
, F23C 11/02 313
引用特許:
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