特許
J-GLOBAL ID:200903020559141360
内燃機関の触媒劣化診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-203326
公開番号(公開出願番号):特開2009-036172
出願日: 2007年08月03日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】燃料中の硫黄濃度に拘わらず、高精度で信頼性の高い診断を行う。【解決手段】触媒流入ガスの空燃比を所定タイミングでリーン/リッチに切り替え、リーン空燃比のとき吸蔵酸素量OSAbを計測し、リッチ空燃比のとき放出酸素量OSAaを計測し、これらに基づき触媒の酸素吸蔵容量OSCを計測する。計測OSCを所定の劣化判定値と比較して触媒の劣化を判定する。所定条件が成立した場合、空燃比をリッチからリーンに切り替えるタイミングを遅らせて(Δtd)再度吸蔵酸素量を計測し、前回と今回の吸蔵酸素量の差に基づき前回のOSC計測値を補正する。OSC計測値を低硫黄燃料使用時相当の値に補正した上で劣化診断するので、硫黄影響による一時的劣化と区別して恒久的劣化を診断できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配置された触媒の劣化を診断する装置であって、
前記触媒に流入する排気ガスの空燃比を所定のタイミングでリーン側及びリッチ側に交互に切り替えるアクティブ空燃比制御を実行するアクティブ空燃比制御手段と、
前記アクティブ空燃比制御の実行に伴って前記触媒の酸素吸蔵容量を計測する計測手段であって、前記空燃比がリーン側となっているときに前記触媒に吸蔵される酸素量を計測すると共に、前記空燃比がリッチ側となっているときに前記触媒から放出される酸素量を計測し、これら吸蔵酸素量及び放出酸素量の計測値に基づき、前記触媒の酸素吸蔵容量を算出する計測手段と、
前記計測手段により計測された酸素吸蔵容量を所定の劣化判定値と比較して前記触媒の劣化を判定する判定手段と、
を備え、
所定条件が成立した場合、前記アクティブ空燃比制御における少なくとも空燃比をリッチ側からリーン側に切り替えるタイミングを、前記所定のタイミングより遅らせて、再度、前記アクティブ空燃比制御と、少なくとも前記吸蔵酸素量の計測とを実行し、前回の吸蔵酸素量計測値と今回の吸蔵酸素量計測値との差に基づいて前回の酸素吸蔵容量計測値を補正し、この補正後の前回の酸素吸蔵容量計測値に基づいて前記触媒の劣化を判定する
ことを特徴とする内燃機関の触媒劣化診断装置。
IPC (6件):
F01N 3/20
, F01N 3/24
, F02D 41/14
, F02D 45/00
, F02D 41/02
, F02D 41/04
FI (7件):
F01N3/20 C
, F01N3/24 R
, F02D41/14 310A
, F02D45/00 314Z
, F02D45/00 368G
, F02D41/02 330H
, F02D41/04 305A
Fターム (62件):
3G091AA13
, 3G091AB03
, 3G091BA11
, 3G091BA14
, 3G091BA15
, 3G091BA19
, 3G091BA33
, 3G091CB02
, 3G091DA02
, 3G091DA07
, 3G091DB10
, 3G091DC01
, 3G091EA01
, 3G091EA05
, 3G091EA07
, 3G091EA30
, 3G091EA34
, 3G091FB10
, 3G091FB12
, 3G091GB06W
, 3G091GB07W
, 3G091GB10X
, 3G091HA08
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G301HA18
, 3G301JA25
, 3G301JA26
, 3G301JB09
, 3G301LB01
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301NA08
, 3G301NB01
, 3G301ND02
, 3G301NE01
, 3G301NE12
, 3G301NE15
, 3G301NE22
, 3G301PA01Z
, 3G301PB03Z
, 3G301PD09Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PF03Z
, 3G384AA11
, 3G384BA09
, 3G384BA31
, 3G384DA14
, 3G384DA43
, 3G384EA02
, 3G384EB01
, 3G384EB04
, 3G384EB07
, 3G384EB13
, 3G384ED07
, 3G384FA01Z
, 3G384FA06Z
, 3G384FA14Z
, 3G384FA42Z
, 3G384FA56Z
, 3G384FA58Z
引用特許:
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