特許
J-GLOBAL ID:200903020559570334

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-124676
公開番号(公開出願番号):特開平9-310654
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、磁歪素子を用いる内開き方式の燃料噴射弁において、計量精度の高い燃料噴射弁を提供することにある。【解決手段】燃料噴射弁のケース1内には、磁場を発生する電磁コイル10と、この電磁コイル10により磁場を印加されると伸びる磁歪素子3が固定されている。さらに、先端にボール弁6の固定された弁体5が、磁歪素子3を貫通して配置されている。磁歪素子3の一端3Bは、ケース1のノズル2側に固定され、磁歪素子3の他端3Aは、スライダ11及びスペーサ12を介して、弁体5のツバ部5Aに係合している。従って、電磁コイル10により、磁歪素子3に磁場を印加すると、磁歪素子3が変位し、この変位により、弁体5が駆動され、燃料が噴射される。
請求項(抜粋):
ケースの先端に固定されたノズルのバルブシートに当接する弁をこのバルブシートから放すことにより開弁して燃料を噴射する燃料噴射弁において、上記ケース内に固定収納され、磁場を発生する電磁コイルと、この電磁コイルにより磁場を印加されると伸びる磁歪素子と、上記弁に固定されるとともに、上記磁歪素子を貫通して配置された弁体とを備え、この磁歪素子の一端を上記ケースの上記ノズル側に固定し、上記磁歪素子の他端の上記ノズル側とは逆方向への変位によって、上記弁体を駆動することを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  F02M 51/00
FI (3件):
F02M 51/06 N ,  F02M 51/06 Z ,  F02M 51/00 E

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