特許
J-GLOBAL ID:200903020564196351
射出成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157881
公開番号(公開出願番号):特開平11-348077
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】キャビティに至るまでの溶融樹脂の経路がパーティング面の端部に面する金型を用いるとき、その経路に隣接するパーティング面にバリを発生させることを防ぐことができる射出成形方法を提供する。【解決手段】 本発明の射出成形方法は、分割金型10a、10bを型締めすることでキャビティ20及びキャビティ20に至るまでの溶融樹脂の経路30、40が形成され、分割金型10a、10bのパーティング面12が経路30、40の少なくとも一部に隣接する金型を用いるときの射出成形方法であって、経路30に面してパーティング面12の端部12aを有する金型表面部14に、パーティング面12に沿って延びる溝状空隙32を凹設し、溝状空隙32に流し込んだ溶融樹脂をキャビティ20に溶融樹脂が充填されるよりも先に固化させて射出成形を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
分割金型を型締めすることでキャビティ及び該キャビティに至るまでの溶融樹脂の経路が形成され、該分割金型のパーティング面が該経路の少なくとも一部に隣接する金型を用いるときの射出成形方法であって、該経路に面して該パーティング面の端部を有する金型表面部に、該パーティング面に沿って延びる溝状空隙を凹設し、該溝状空隙に流し込んだ溶融樹脂を該キャビティに溶融樹脂が充填されるよりも先に固化させて射出成形を行うことを特徴とする射出成形方法。
引用特許:
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