特許
J-GLOBAL ID:200903020566361864

廃プラスチックの油化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358293
公開番号(公開出願番号):特開平10-195452
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 ポリオレフィン系やスチレン系の廃プラスチックを高速で熱分解し、有用な液状炭化水素を経済的に得る。【解決手段】 高温の軽質油蒸気を熱分解槽部の底部に供給して熱分解槽部内の溶融廃プスラチックを熱分解させ、その熱分解蒸気を熱分解蒸気熱交換器で粗重質油成分と軽質油成分とに分離し、軽質油成分は軽質油凝縮熱交換器で凝縮させて冷却し、軽質油を取り出す。取り出した軽質油の一部は軽質油凝縮熱交換器で軽質油成分と、熱分解蒸気熱交換器で熱分解蒸気と段階的に熱交換させて蒸気化した後、加熱器によって高温に加熱して熱分解槽部の底部に供給する。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系及び/又はスチレン系の廃プスラチックを溶融し熱分解して油化するにあたり、所定温度の軽質油蒸気を熱分解槽部の底部に供給して上記熱分解槽部内の溶融廃プスラチックを熱分解させ、その熱分解蒸気を熱分解蒸気熱交換器で粗重質油成分と軽質油成分とに分離し、該軽質油成分を軽質油凝縮熱交換器で凝縮させ、冷却して軽質油を取り出し、該取り出した軽質油の一部を上記軽質油凝縮熱交換器で上記軽質油成分と、上記熱分解蒸気熱交換器で上記熱分解蒸気と段階的に熱交換させて蒸気化した後、該軽質油蒸気を加熱器によって所定温度に加熱して上記熱分解槽部の底部に供給するようにしたことを特徴とする廃プラスチックの油化方法。
IPC (2件):
C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00
FI (2件):
C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 302 A

前のページに戻る