特許
J-GLOBAL ID:200903020568041590

2〜8個の炭素原子を有するオレフィンのヒドロホルミル化生成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-507754
公開番号(公開出願番号):特表2004-502660
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
本発明は、a)炭化水素装入物質をクラッキング/脱水素帯域に供給し、熱分解および/または接触分解および/または脱水素処理してオレフィン含有分解ガスを取得し、b)分解ガスまたはその分留物を、少なくとも1個のCi-オレフィンが増加した炭化水素流および少なくとも1個のCi-オレフィンが減少した炭化水素流に分離し、c)Ci-オレフィンが増加した炭化水素流を一酸化炭素および水素と一緒にヒドロホルミル化帯域に供給し、ヒドロホルミル化触媒の存在で反応させ、d)ヒドロホルミル化帯域からの排出物から実質的に未反応のCi-オレフィンおよび飽和Ci-炭化水素からなる流れを分離し、e)実質的に未反応のCi-オレフィンおよび飽和Ci-炭化水素からなる流れの少なくとも一部を工程b)に返送し、その際iは2〜8の整数を表すことからなる2〜8個の炭素原子を有するオレフィンのヒドロホルミル化生成物の製造方法に関する。本発明によるヒドロホルミル化法と、例えば水蒸気分解装置の結合は、排ガスを介してオレフィンを損失せずに製造するオレフィンの完全なヒドロホルミル化を可能にする。
請求項(抜粋):
a)炭化水素装入物質をクラッキング/脱水素帯域に供給し、熱分解および/または接触分解および/または脱水素処理してオレフィン含有分解ガスを取得し、 b)分解ガスまたはその分留物を、少なくとも1個のCi-オレフィンが増加した炭化水素流および少なくとも1個のCi-オレフィンが減少した炭化水素流に分離し、 c)Ci-オレフィンが増加した炭化水素流を一酸化炭素および水素と一緒にヒドロホルミル化帯域に供給し、ヒドロホルミル化触媒の存在で反応させ、 d)ヒドロホルミル化帯域からの排出物から実質的に未反応のCi-オレフィンおよび飽和Ci-炭化水素からなる流れを分離し、 e)実質的に未反応のCi-オレフィンおよび飽和Ci-炭化水素からなる流れの少なくとも一部を工程b)に返送し、その際iは2〜8の整数を表す ことからなる2〜8個の炭素原子を有するオレフィンのヒドロホルミル化生成物の製造方法。
IPC (2件):
C07C45/50 ,  C07C47/02
FI (2件):
C07C45/50 ,  C07C47/02
Fターム (17件):
4H006AA02 ,  4H006AC21 ,  4H006AC26 ,  4H006AC45 ,  4H006AD11 ,  4H006BA24 ,  4H006BA40 ,  4H006BA48 ,  4H006BD33 ,  4H006BD52 ,  4H006BD53 ,  4H006BD70 ,  4H006BE20 ,  4H006BE40 ,  4H006BE60 ,  4H039CA62 ,  4H039CL45

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