特許
J-GLOBAL ID:200903020569970780

インク吐出型印刷装置およびそのためのインク貯蔵部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368606
公開番号(公開出願番号):特開2000-141702
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 ノズル数を増加させた場合にも、主走査方向に沿ったドット形成位置の位置ずれによる画質の劣化が大きくなく、かつ、製造が比較的容易なインク吐出ヘッドを備えた印刷装置を提供する。【解決手段】 インク吐出ヘッド集合体は、複数の複数のインク吐出ヘッドを相互に固定することによって形成されている。第1のインク吐出ヘッドは、複数の濃シアン吐出ノズルと複数の濃マゼンタ吐出ノズルとを含み、第2の吐出ヘッドは、複数の淡シアン吐出ノズルと複数の淡マゼンタ吐出ノズルとを含む。各インクの複数のノズルのうち、同一色で同一濃度の複数のノズルが副走査方向にほぼ沿ってそれぞれ整列し、異なる色のノズル同士及び異なる濃度のノズル同士が副走査方向に沿って延びる同一の直線上には位置しないように、各ノズルの位置が決定されている。また、濃シアンインクと濃マゼンタインクと淡シアンインクと淡マゼンタの各1つのノズルが主走査方向に沿った一直線上に整列するように、各ノズルの位置が決定されている。
請求項(抜粋):
少なくともシアン色とマゼンタ色に関して濃度の異なる2種類以上のインクをそれぞれ吐出可能なインク吐出型印刷装置であって、シアン色の比較的濃度の高いインクである濃シアンインクを吐出するための複数の濃シアン吐出ノズルと、マゼンタ色の比較的濃度の高いインクである濃マゼンタインクを吐出するための複数の濃マゼンタ吐出ノズルと、ブラックインクを吐出するための複数のブラック吐出ノズルと、を含む第1のインク吐出ヘッドと、シアン色の比較的濃度の低いインクである淡シアンインクを吐出するための複数の淡シアン吐出ノズルと、マゼンタ色の比較的濃度の低いインクである淡マゼンタインクを吐出するための複数の淡マゼンタ吐出ノズルと、イエローインクを吐出するための複数のイエロー吐出ノズルと、を含む第2のインク吐出ヘッドと、を含む複数のインク吐出ヘッドを相互に固定することによって形成されたインク吐出ヘッド集合体を備え、各インクの複数のノズルのうち、同一色で同一濃度の複数のノズルがインク吐出型印刷装置の副走査方向にほぼ沿ってそれぞれ整列し、異なる色のノズル同士及び異なる濃度のノズル同士がインク吐出型印刷装置の副走査方向に沿って延びる同一の直線上には位置しないように、各ノズルの位置が決定されていると共に、さらに、各色のインクを貯蔵するインク貯蔵部を備え、該インク貯蔵部は、前記濃シアンインクを貯蔵する濃シアン容器と、前記淡シアンインクを貯蔵する淡シアン容器とが少なくとも結合された第1の貯蔵部と、前記濃マゼンタインクを貯蔵する濃マゼンタ容器と、前記淡マゼンタインクを貯蔵する淡マゼンタ容器とが少なくとも結合された第2の貯蔵部と、ブラックインクを貯蔵するブラック容器を有する第3の貯蔵部と、イエローインクを貯蔵するイエロー容器を有する第4の貯蔵部と、に少なくとも分離されていることを特徴とするインク吐出型印刷装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 3/54
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/54
引用特許:
審査官引用 (5件)
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