特許
J-GLOBAL ID:200903020574342550

スルホクマリン-含有ヌクレオチド及び核酸検出法におけるそれらの利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-023469
公開番号(公開出願番号):特開平6-271599
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 式A-B-C[式中、Aは天然又は合成ヌクレオチド又はその誘導体を示し、Bは2個の結合可能中心を有する架橋メンバーを示し、Cは式のクマリン残基を示し、R1はH,CN;R2はSO3Hを有するフェニル又はチアゾリル;R3はH,C1-4-アルキル、フェニルスルホニル等;R4は結合、-CO-,-NH-等;を示す。]の蛍光ヌクレオチド。【効果】 フルオレセインより強い蛍光を発し、標識物質として核酸の検出に有用である。
請求項(抜粋):
式A-B-C[式中、Aは天然又は合成ヌクレオチド又はその誘導体を示し、Bは2個の結合可能中心を有する架橋メンバーを示し、Cは式【化1】のクマリン残基を示し、ここでR1は水素又はシアノであり、R2は2、4又は5位に結合したフェニル又はチアゾリルであり、ここで両残基はSO3H基を有し、さらに置換されていることができ、R3はH、C1-4-アルキル、C1-4アルコキシカルボニル-C1-4-アルキル又はフェニルスルホニルであり、ここでC1-4-アルキルは非置換であるか、又はヒドロキシル、アミノ、カルボキシル、C1-4-アルコキシカルボニル又はスルホにより置換されていることができ、フェニルスルホニルは非置換であるか、又は塩素、臭素、C1-4-アルキル又はスルホにより1回又は1回より多く置換されていることができ、R2又はR3は第1又は第2アミノ基、ヒドロキシル、カルボキシル又はC1-4-アルコキシカルボニルにより置換されていることができるか、又はそれ自身がそのような置換基を示すか、あるいはR2又はR3は加水分解によりそのような基に変換されることができ、R4が置換基であって結合でない場合、BへのCの結合は残基R2上の別の置換基、例えばアミノ又はカルボキシルにより成される]の蛍光ヌクレオチド。
IPC (8件):
C07H 19/20 ,  C07H 19/10 ,  C09K 11/06 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/58 ,  G01N 33/68 ,  C09B 57/02 ,  C09B 69/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-191674
  • 特公昭44-008885
  • 特開昭60-058980
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