特許
J-GLOBAL ID:200903020574777522

レーザダイオード励起固体レーザ発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128114
公開番号(公開出願番号):特開平9-312431
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 レーザ出力の変動および発振効率の低下を防ぎ、レーザ出力を増大させる。【解決手段】 Nd:YAG結晶により形成されたレーザ結晶1の一端面に、Ndを含まないYAG結晶により形成されたプリズム2が光学的に接着して配置される。全反射ミラー12および出力ミラー14の内部にレーザ結晶1およびプリズム2を配置して共振器が構成される。レーザダイオード3からの励起光は、レーザ結晶1のプリズム2が接着されていない端面に照射され、レーザダイオード4からの励起光は、プリズム2に形成されたブリュースタ面11で反射してレーザ結晶1のプリズム2が接着している端面に照射される。レーザ結晶1は、両端面から入射された励起光により発振し、光を増幅し、出力ミラー14からレーザ光を出力する。
請求項(抜粋):
レーザ発振作用を有するイオンを含む第1の結晶により形成される第1のレーザ結晶と、前記イオンを含まない第2の結晶あるいはガラス材料のいずれか一方により形成され、前記第1のレーザ結晶の第1の端面に光学的に接着して配置される第1のプリズムと、前記第1のレーザ結晶および前記第1のプリズムとを内部に配置して共振器を形成する全反射ミラーおよび出力ミラーと、前記第1のレーザ結晶の前記第1の端面と対向する第2の端面に励起光を照射する第1の光源と、前記第1のプリズムを介して前記第1のレーザ結晶の前記第1の端面に励起光を照射する第2の光源とを備えることを特徴とするレーザダイオード励起固体レーザ発振器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 固体レーザ発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282259   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭51-112294
  • 特開昭62-189783
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