特許

J-GLOBAL ID：200903020575751594

静電記録方法

発明者： 福地 真和 ,  森田 静雄 ,  萱野 鎮雄 ,  吉野 邦久
出願人/特許権者： コニカ株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 弘男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-121436
公開番号（公開出願番号）：特開平5-289486
出願日： 1992年04月14日
公開日（公表日）： 1993年11月05日
要約：

【要約】【目的】 トナー濃度がほぼ所定値であるのに画像濃度が低下・上昇した場合、トナー電化量を制御して適正な画像濃度にする。【構成】 第2CPU70は、トナー濃度がほぼ所定値であるのに、光学画像濃度測定手段PSにて測定された標準トナー像の反射濃度(画像濃度)が所定レベルより低下・上昇した場合、二成分現像剤中のトナーの摩擦帯電列と摩擦帯電列の方向が同じで、かつ摩擦帯電量がより大きな部材を二成分現像剤に擦擦させたり、或は二成分現像剤中のトナーと摩擦帯電系列上で反対側にある微粒子を二成分現像剤に添加したりして、トナー電化量を減少させることにより適正な画像濃度にする。

請求項（抜粋）：

像担持体上の静電潜像をキャリアとトナーとからなる二成分現像剤で現像してトナー像を形成する静電記録方法において、前記二成分現像剤のトナー濃度がほぼ一定であり、かつ前記像担持体上に前記トナーで現像された基準トナー像のトナー付着量が所定値以下の場合、前記トナーの摩擦帯電列と摩擦帯電列の方向が同一で、かつ摩擦帯電量がより大きな部材を前記二成分現像剤に摺擦させることにより、前記二成分現像剤中のトナー電荷量を減少せしめた後、前記トナー像を形成することを特徴とする静電記録方法。