特許
J-GLOBAL ID:200903020576968554

支保工用セグメントの結合機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171747
公開番号(公開出願番号):特開平5-340191
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 小型,軽量で取り扱いやすい支保工用セグメントの結合機構を提供すること。【構成】 互いに結合すべきセグメントA,Bの合わせ面寄りにそれぞれ雌型金具7を固定し、両雌型金具7,7にわたって雄型金具18を押し込み、前記合わせ面を圧接させて両セグメントA,Bを結合する型式の結合機構において、各雌型金具7の内部に、Z-Z′方向から見て、合わせ面側に向かってY-Y′方向の間隔aを漸減する楔型雌部12を形成し、楔型雌部12のY-Y′方向の両側面13,14をZ-Z′方向に向かってX-X′方向の寸法bを漸減する楔面に形成し、前記雄型金具18の外形を、両雌型金具7,7の内部に押し込んだときに、両雌型金具7,7の楔型雌部12および楔面である両側面13,14にフィットする形状に形成した。
請求項(抜粋):
互いに結合すべきセグメントの合わせ面寄りにそれぞれ雌型金具を固定し、両雌型金具にわたって雄型金具を押し込み、前記合わせ面を圧接させて両セグメントを結合する型式の支保工用セグメントの結合機構において、前記結合すべき両セグメントの配列方向をX-X′方向、これと同一面上で直交する方向をY-Y′方向、セグメントの厚さ方向であって雌型金具に対する雄型金具の押し込み方向をZ-Z′方向とするとき、各雌型金具の内部に、Z-Z′方向から見て、合わせ面側に向かってY-Y′方向の間隔を漸減する楔型雌部を形成するとともに、前記楔型雌部のY-Y′方向の両側面を、Z-Z′方向に向かってX-X′方向の寸法を漸減する楔面に形成し、前記雄型金具の外形を、結合すべきセグメントの両雌型金具の内部にわたって押し込んだときに、両雌型金具の前記楔型雌部および楔面にフィットする形状に形成したことを特徴とする支保工用セグメントの結合機構。

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