特許
J-GLOBAL ID:200903020580088399

カルボニル化反応用固体触媒及びそれを用いる酢酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128103
公開番号(公開出願番号):特開平6-315637
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 カルボニル化反応活性にすぐれ、かつ耐久性及び耐摩耗性にすぐれた触媒寿命の長いカルボニル化反応用固体触媒及びそれを用いる酢酸の製造方法を提供する。【構成】 ロジウム錯体を担持させた多孔質架橋構造を有するビニルピリジン系樹脂からなるカルボニル化反応用固体触媒において、該ビニルピリジン系樹脂が、30〜60%の架橋度、0.2〜0.4cc/gの細孔容積及び20〜100nmの平均細孔径を有することを特徴とするカルボニル化反応用固体触媒。カルボニル化反応用固体触媒を用い、ヨウ化アルキルの存在下、反応溶媒中でメタノールと一酸化炭素反応させて酢酸を製造する方法において、該カルボニル化反応用触媒として、前記固体触媒を用いることを特徴とする酢酸の製造方法。
請求項(抜粋):
ロジウム錯体を担持させた多孔質架橋構造を有するビニルピリジン系樹脂からなるカルボニル化反応用固体触媒において、該ビニルピリジン系樹脂が、30〜60%の架橋度、0.2〜0.4cc/gの細孔容積及び20〜100nmの平均細孔径を有することを特徴とするカルボニル化反応用固体触媒。
IPC (5件):
B01J 31/28 ,  C08L 39/08 LJY ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 51/12 ,  C07C 53/08

前のページに戻る