特許
J-GLOBAL ID:200903020580679591

バス制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-185964
公開番号(公開出願番号):特開平5-028095
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【構成】 バス制御装置1に対して、メモリリード要求コマンドの他に、ページ単位に主メモリ3を読出すことを要求するページメモリリード要求コマンドを設ける。先行リードデータ消去抑止手段12は、そのページメモリリード要求コマンドが発行された場合に、バス制御装置1で、データバッファ11-1,11-2,11-3へ先行リードしたデータの消去を抑止する。【効果】 ページメモリリード要求コマンドを利用することにより、先行リードを行ったデータを無駄なく使用することができるとともに、先行リードを行ったデータを消去していた場合に比べて、仮想記憶のページスワップなどを高速に行うことができる。
請求項(抜粋):
中央処理装置と、主メモリと、入出力制御装置と、複数のディスク制御装置と、前記ディスク制御装置に接続したディスク装置と、接続可能な前記ディスク制御装置のそれぞれに対応したダブルバッファ構成のデータバッファを持つバス制御装置と、前記中央処理装置,前記主メモリ,前記入出力制御装置を接続する第1の高速バスと、前記入出力制御装置,前記バス制御装置を接続する第2の高速バスと、前記入出力制御装置,前記バス制御装置を接続する入出力バスとを有する情報処理システムのバス制御方式において、(A)メモリリード要求コマンドの他に、ページ単位に前記主メモリを読出すことを要求するページメモリリード要求コマンドを設けるとともに、(B)前記ページメモリリード要求コマンドが発行された場合に、前記バス制御装置で、前記データバッファへ先行リードしたデータの消去を抑止する先行リードデータ消去抑止手段を設ける、ことを特徴とするバス制御方式。

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