特許
J-GLOBAL ID:200903020580776368
L形に折曲げたエキスパンドメタル板と樹脂ネットとの接続方法およびこの方法により接続した土木工作物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 雄造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114028
公開番号(公開出願番号):特開平8-284173
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 エキスパンドメタル板と樹脂ネットとの一体接合を可能とする。【構成】 特定の関係にある網目繰り返し単位を有するエキスパンドメタル板と樹脂ネットとを、鎖錠用棒部材により、エキスパンドメタル板の片側と反対側の2段で鎖錠し、両者が立体的なねじれの位置関係を保つように接続する。
請求項(抜粋):
エキスパンドメタル板と樹脂ネットを接続するにあたり、(イ)L形に折曲げたエキスパンドメタル板と、(ロ)樹脂ネットであって、その網目の縦方向ストランドの横幅と該ストランド間の開口横幅とから成る繰り返し単位が、エキスパンドメタル板(イ)の網目の短目方向の中心間隔の繰り返し単位との関係において、一方の繰り返し単位の幅が、他方の繰り返し単位の幅を、整数個受け入れることのできる周期的関係を有する、樹脂ネットと、(ハ)両端部にフックを有する支持用棒部材と、(ニ)少なくとも2本の鎖錠用棒部材と、を用意し、接続を行う位置のエキスパンドメタル板(イ)の網目の少なくとも1個に支持用棒部材(ハ)の一端部のフックをL形の内側から貫通させL形の外側に出たフックに鎖錠用棒部材(ニ)の一方を通して第1段の鎖錠を行うとともに、支持用棒部材(ハ)の他端部のフックをエキスパンドメタル板(イ)の任意適当な任意の網目に任意適当な手段で固定し、樹脂ネット(ロ)を折線が横方向になるように折曲げて、その網目の縦方向ストランドにより、横方向からみてループ状のそして縦方向からみてクシ歯状のループ部を形成し、このループ部を、接続を行う位置のエキスパンドメタル板(イ)の網目に、L形の外側から、そして該網目のL形外側に位置する前記鎖錠用棒部材(ニ)に対してL形折曲げ部側で、貫通させ、L形の内側に出たループ部に鎖錠用棒部材の他方を通して第2段の鎖錠を行い、接続を行う位置において、エキスパンドメタル板のストランドと樹脂ネットの縦方向ストランドとが互いに立体的なねじれの位置関係を保てるようにする、ことを特徴とする、エキスパンドメタル板と樹脂ネットとを接続する方法。
IPC (3件):
E02D 17/20 103
, E02B 7/02
, E02D 17/18
FI (3件):
E02D 17/20 103 G
, E02B 7/02 B
, E02D 17/18 A
前のページに戻る