特許
J-GLOBAL ID:200903020582782802

電動式射出成形機における原点復帰方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041727
公開番号(公開出願番号):特開平7-227894
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ユーザーサイドにおいても容易に原点復帰作業を行う。【構成】 最初の調整時にリンク部材102,103が一直線となるように型締機構100を原点復帰させ、移動部材であるクロスヘッド108の端面Byとストッパーを構成するガイドロッドサポート41の端面Ayとの間隙Δyを測定して制御装置に記憶させておく。以降の原点復帰作業では、型締軸用サーボモータMyを駆動してクロスヘッド108の端面Byを原点復帰開始の基準となるガイドロッドサポート41の端面Ayに向けて移動させ、端面Ayと端面Byとの当接を制御系の位置偏差の増大により検知する。その後、位置偏差をリセットし、クロスヘッド108に送りをかけ、移動が完了した時点で現在位置記憶レジスタの値を零にリセットし、原点復帰完了とする。
請求項(抜粋):
射出成形機の移動部材を所定位置に停止させるためのストッパーまたはスイッチで構成される定位置停止手段を設け、射出成形機の調整完了時に移動部材の原点復帰作業を行って定位置停止手段と移動部材との間の距離を測定して記憶しておき、それ以降の原点復帰作業においては、定位置停止手段を利用して移動部材を前記所定位置に位置決めした後、前記移動部材の移動量を検出する位置検出手段に基いて、前記位置決め位置より前記記憶しておいた距離だけ移動部材を移動させ、該移動部材の現在位置を検出し記憶する位置検出手段の値を最初の調整完了時点の値に初期化することを特徴とした電動式射出成形機における原点復帰方法。
IPC (3件):
B29C 45/76 ,  B29C 45/50 ,  B29C 45/64

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