特許
J-GLOBAL ID:200903020583204780

ア-スオ-ガの掘削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282660
公開番号(公開出願番号):特開平11-107662
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 掘削ヘッドを残置する中堀工法用の掘削装置を提供する。【解決手段】 アースオーガ1の下端に取り付けるオーガジョイント5と、その下部に係脱自在に結合される掘削ヘッド11とよりなる。オーガジョイント5は、軸杆6の下端に係合体8が設けられている。また、掘削ヘッド11は、円形状基板12の中心部に、係合体8を挿脱できる係合孔16が設けられ、基板12の上面には円筒体15が、そして下面にはピット14を設けた掘削翼13が突設されており、掘削翼13にはその中心部に係合体8を入れる切欠凹部17が設けられている。オーガジョイント5は、その係合体8を係合孔16を通して切欠凹部17に、挿入し、回転によって係合体8の係止片を掘削翼13の係止部19に当て、回転を伝達する。
請求項(抜粋):
アースオーガの下端に取り付けられる軸杆の下端に、軸杆より径大に形成しかつ径方向に対向して突出した係止片を有する係合体を設けるとともに、軸杆の上下中間部には係合体よりさらに大径とした当板及びそれより上部にスクリューを設けてなるオーガジョイントと、埋設する中空パイルの外径とほぼ同径とした基板の中心部に、上記係合体を挿通できる、係合体の平面形と相似の係入孔を設け、基板の下面には、上記係合体が挿入できるとともに、係合体の係止片と衝当する係止部を有する係合凹部を形成した逆山形状の掘削翼を固設し、基板の上面には、オーガジョイントを挿入した際、その当板を受け止める円筒体を突設してなる掘削ヘッドとよりなることを特徴とする、アースオーガの掘削装置。

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