特許
J-GLOBAL ID:200903020583662711

レーザクラッド装置とその照射位置制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134733
公開番号(公開出願番号):特開平8-001361
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 管内壁面の凹凸が大きい場合でも管内壁面を均一に加熱することができ、これにより塗布膜を均一に溶解して良質の合金クラッド部を形成することができるレーザクラッド装置とその照射位置制御方法を提供する。【構成】 位置検知レーザ入射装置13により位置検知用レーザ光を光ファイバケーブル7のレーザ発振装置側に入射して管内壁面2aへ照射し、ディテクタ14により管内壁面で反射され光ファイバケーブルを介して戻る位置検知用レーザ光の反射光量の強度を検知し、分析記憶装置15により反射光量の変化から照射トーチ6と管内壁面の距離を分析して記憶し、制御装置16により記憶された距離に対応して照射トーチによる照射位置を調整する。
請求項(抜粋):
集光レンズとミラーを有し管内壁面へレーザ光を照射する照射トーチと、管内壁面と同軸に照射トーチを保持し照射トーチを旋回させながら軸方向に移動させる駆動装置と、溶融照射用レーザ光を発生する照射レーザ発振装置と、レーザ光を照射トーチまで伝達する光ファイバケーブルと、照射トーチによる照射位置を移動させる位置移動装置と、位置検知用レーザ光を前記光ファイバケーブルのレーザ発振装置側に入射して管内壁面へ照射する位置検知レーザ入射装置と、位置検知用レーザ光が管内壁面で反射され前記光ファイバケーブルを介して戻る反射光を検知するディテクタと、該ディテクタによる検知信号から照射トーチと管内壁面の距離を分析して記憶する分析記憶装置と、記憶された距離にレーザ光を照射するように位置移動装置を制御する制御装置と、を備えたことを特徴とするレーザクラッド装置。
IPC (4件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/04 ,  B23K 26/08

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