特許
J-GLOBAL ID:200903020585213469

車両用駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-071617
公開番号(公開出願番号):特開2002-276449
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】燃料カットの作動-解除時における急激なトルク変動を緩和した車両用駆動力制御装置を提供する。【解決手段】エンジン回転数指令値の演算用マップにオフセットを設けることにより、変速比指令値が最High(無段変速機では変速段は無いが、通常の自動変速機の最も高い変速段に相当:変速比は最小の状態)になりやすく設定されているため、減速→一定速では、変速比指令値が最Highになるタイミングが早まるので、それよりも遅れる実変速比が確実に最Highになってから燃料カットが解除される。また加速→減速では、減速によるダウンシフト開始が遅くなるので、実変速比がまだ最High状態にある時点で燃料カットが行なわれる。このように燃料カットの作動-解除がトルク変動の小さな最high時に行なわれるので、燃料カットの作動-解除時におけるトルク変動を緩和できる。
請求項(抜粋):
運転者の操作量および車両状態に基づいて駆動トルク指令値を算出する駆動トルク指令値算出手段と、自車の走行速度を検出する自車速検出手段と、エンジンブレーキ特性に基づいて前記駆動トルク指令値を達成するためのエンジントルク指令値と変速比指令値とを算出する配分演算手段と、前記エンジントルク指令値に基づいてエンジンに噴射する燃料をカットするか否かを決定する燃料カット状態決定手段と、前記エンジントルク指令値と前記燃料カット状態決定手段の信号に基づいて前記エンジントルク指令値を達成するようにエンジンに燃料供給を行ない、かつ、燃料カットを行なう燃料制御手段と、前記変速比指令値を達成するために自動変速機を制御する変速比制御手段と、を備え、前記配分演算手段は、前記駆動トルク指令値と前記自車の走行速度検出値とに基づいて実測したエンジンブレーキ特性に所定のオフセット量を付加した結果を用いて前記エンジントルク指令値と前記変速比指令値とを算出するものである、ことを特徴とする車両用駆動力制御装置。
IPC (8件):
F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 372 ,  F02D 29/00 ,  F02D 35/00 362 ,  F02D 41/12 330 ,  F02D 41/12
FI (10件):
F02D 45/00 312 M ,  F02D 45/00 312 F ,  F02D 45/00 314 F ,  F02D 45/00 314 M ,  F02D 45/00 372 F ,  F02D 29/00 C ,  F02D 29/00 H ,  F02D 35/00 362 L ,  F02D 41/12 330 J ,  F02D 41/12 330 L
Fターム (35件):
3G084BA13 ,  3G084BA32 ,  3G084CA06 ,  3G084DA18 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EB12 ,  3G084EC03 ,  3G084FA05 ,  3G084FA10 ,  3G093AA06 ,  3G093BA03 ,  3G093CA06 ,  3G093CB07 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093EA05 ,  3G093EB03 ,  3G093FA07 ,  3G093FA10 ,  3G093FA11 ,  3G301HA01 ,  3G301HA06 ,  3G301JA11 ,  3G301KA16 ,  3G301MA24 ,  3G301NB12 ,  3G301NC02 ,  3G301ND02 ,  3G301NE21 ,  3G301PE01A ,  3G301PF01Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF08A

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