特許
J-GLOBAL ID:200903020586572586
モータ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106604
公開番号(公開出願番号):特開平6-327280
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 FG制御を用いたモータ制御装置において、FG精度に起因する回転むらをくし型フィルタを用いて除去すると共に、回転速度のずれを防止する。【構成】 複数個の遅延手段を用いて構成されたくし型フィルタ3により、モータ1の回転周期成分及びその高調波成分を減衰させた信号をモータ駆動手段6に入力することにより、モータ1の回転むらを低減させると共に、比較手段7により、くし型フィルタ3の出力信号レベルが所定の範囲内にあることを検知し、くし型フィルタ3内の遅延手段に入力する速度誤差信号を遮断することにより、制御ループをくし型フィルタ3を入れない場合と同等にし、かつ、遅延手段内に保持された値により速度誤差信号からモータ1の1回転成分及びその高調波成分を補正する。
請求項(抜粋):
モータの回転速度を検出し、その検出信号に基づいて前記モータを制御することにより前記回転速度を一定にするモータ制御装置であって、前記回転速度と目標速度との差を出力する引き算手段と、複数個の遅延手段を用いて構成され前記引き算手段の出力信号から前記モータの回転周期成分及びその高調波成分を減衰するくし型フィルタと、前記くし型フィルタの出力信号に基づき前記モータを駆動するモータ駆動手段と、前記くし型フィルタの遅延手段に入力する前記引き算手段の出力信号を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は前記くし型フィルタの出力信号レベルが所定の範囲内にあることを検知し前記遅延手段に入力する信号を遮断するモータ制御装置。
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