特許
J-GLOBAL ID:200903020587207741
膝保護用エアバッグ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-150455
公開番号(公開出願番号):特開2002-337654
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】運転者の膝を的確に保護して、エアバッグの展開膨張の開始から完了までの時間を短縮することができる膝保護用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】膝保護用エアバッグ装置M1は、折り畳まれて収納されたエアバッグが、膨張用ガスの流入時、突出用開口17から車両後方側へ突出して、運転者の膝を保護する。エアバッグ26は、展開膨張完了時の形状を略板形状として、下膨張部30と上膨張部31とを備える。下膨張部30は、着座した運転者Dの前方側に配置されて、運転者Dの両膝KL・KRを覆い可能な左右方向の幅寸法を有する。上膨張部31は、コラムカバー8の下面8a側における突出用開口17の上縁側周縁18からコラムカバー下面8a側の上端8b付近までを覆い可能として、左右の両縁31a・31bを下膨張部30の左右の両縁30a・30bより左右方向の中央側に接近させている。
請求項(抜粋):
ステアリングコラムの下方における着座した運転者の膝の前方側に、エアバッグが折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時、前記エアバッグが、突出用開口から車両後方側へ突出して展開膨張し、運転者の膝の前方側に配設されて、運転者の膝を保護可能な膝保護用エアバッグ装置であって、前記エアバッグが、展開膨張完了時の形状として、運転者の膝の前方側に配設される下方側の下膨張部と、該下膨張部の上方側に配置されて、前記ステアリングコラムの周囲に配設されるコラムカバーの下面側を覆う上膨張部と、を備える略板形状とし、前記下膨張部が、着座した前記運転者の前方側に配置されて、前記運転者の両膝を覆い可能な左右方向の幅寸法を有し、前記上膨張部が、前記コラムカバーの下面側における前記突出用開口の上縁側周縁から前記コラムカバー下面側の上端付近までを覆い可能として、左右の両縁を前記下膨張部の左右の両縁より左右方向の中央側に接近させていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
Fターム (7件):
3D054AA02
, 3D054AA08
, 3D054AA12
, 3D054BB30
, 3D054CC11
, 3D054CC26
, 3D054CC29
引用特許:
前のページに戻る