特許
J-GLOBAL ID:200903020588345544

タービン用の加圧システム、タービンシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-090119
公開番号(公開出願番号):特開2002-349286
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン排気廃熱を捕捉しその熱を蒸気エネルギに変換し、その蒸気エネルギで可変速度過給ファンを駆動するシステムを提供する。【解決手段】 過給ファン66を用いて、ガスタービン12中へ導かれる空気の質量流量を増加させ、その結果ガスタービン軸馬力を増大させることができる。排気廃熱回収システムを装備していない単純サイクル・ガスタービンにおいては、本発明は、その総合サイクル効率を改善する。複合サイクル・ピーキング用途においては、可変速度過給ファン66は、ガスタービン12入口の加圧状態を作り出し、ベースロード複合サイクルプラントとピークロード単純サイクルプラントとの総合効率よりも優れた総合ピーキング効率でピーク出力をもたらす。
請求項(抜粋):
加圧空気32、132を生成するために空気を加圧するための圧縮機30、130と、前記加圧空気32、132を加熱し、高温ガス38、138を生成するための燃焼器34、134と、前記高温ガス38、138を受けて圧縮機30、130を駆動するタービン40、140とを含む形式のタービン装置12、112に対して、出力を増大させるための加圧システム10、110であって、作動流体源18、118と、前記タービン40、140から前記高温排気ガスを受け、過熱作動流体52、152を生成するために、前記流体源からの作動流体を蒸発させること及び過熱することのうちの少なくとも1つを行うための熱交換器46、146と、前記圧縮機30、130に動作的に連結され、該圧縮機30、130への空気供給量を増加させるための過給ファン66、166と、前記過熱作動流体52、152のエネルギを軸出力へ変換し、前記過給ファン66、166を駆動するための装置64、164と、を含むことを特徴とする加圧システム。
IPC (3件):
F02C 7/04 ,  F02B 39/08 ,  F02C 7/143
FI (3件):
F02C 7/04 ,  F02B 39/08 ,  F02C 7/143
Fターム (9件):
3G005DA01 ,  3G005EA04 ,  3G005EA12 ,  3G005FA05 ,  3G005GB78 ,  3G005GB81 ,  3G005JA23 ,  3G005JA24 ,  3G005JA45

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