特許
J-GLOBAL ID:200903020589037193

カラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213483
公開番号(公開出願番号):特開平11-052660
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 不必要な分光スペクトルを発生させずに必要な色再現範囲を確保し、良好な色再現による画質向上を実現したカラー画像形成装置を提供する。【解決手段】 画像処理部2において、色空間変換部11で入力画像信号を内部の処理で使用する色空間に変換後、色変換部14において各色のトナーごとの出力画像信号に変換する。このとき、色変換特性決定部13からのパラメータに従い、入力された画像信号の色特性に応じて付加トナーに対応する出力画像信号も生成する。階調特性補正部15で補正後の画像信号に基づいて、画像形成部3は、通常のカラー画像を形成するために用いられる複数のトナーと、それ以外に色特性を変化させる付加トナーを用いて出力画像を形成する。発色性の悪い部分で付加トナーを用いて発色させ、色再現範囲を拡大する。他の部分には付加トナーを用いずに不要な分光スペクトルの発生を防ぐ。
請求項(抜粋):
入力された信号を複数色の画像出力信号に変換する画像処理手段、該画像処理部で変換された画像出力信号によりカラー画像を形成する画像形成手段を有するカラー画像形成装置において、前記画像形成手段は、各色の前記画像出力信号に応じて像担持体上あるいは被記録媒体上に通常のカラー画像を形成するために用いられるトナーを用いてトナー像を形成する複数のトナー像形成手段と、通常のカラー画像を形成するために用いられるトナー以外に色特性を変化させる付加トナーによるトナー像を形成する付加トナー像形成手段と、像担持体上あるいは被記録媒体上に形成されたトナー像を被記録媒体に定着させる定着手段を有し、前記画像処理手段は、入力された信号を複数色の画像出力信号に変換する際に、入力された信号の色特性に基づいて前記付加トナー像形成手段でトナー像を形成する際の付加トナー量を決定することを特徴とするカラー画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/01 113 ,  G03G 15/01 ,  G03G 9/09
FI (3件):
G03G 15/01 113 Z ,  G03G 15/01 S ,  G03G 9/08 361
引用特許:
審査官引用 (5件)
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