特許
J-GLOBAL ID:200903020589139174

細胞培養床チップおよびその製造方法並びに細胞培養方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-118008
公開番号(公開出願番号):特開2004-321040
出願日: 2003年04月23日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】所期の大きさの区画された複数の細胞培養領域を有し、その各々において好適な細胞接着性の表面が形成され、工業的に有利に製造できる細胞培養床チップ、その製造方法およびそれによる細胞培養方法を提供すること。【解決手段】細胞培養床チップは、細胞接着性表面を有する基板と、基板の表面を覆う、接着依存性細胞に対して接着阻害性を示す材質よりなる細胞培養領域区画膜とを有してなる。細胞培養領域区画膜は、感光性樹脂組成物による被膜が露光されて現像されることにより形成され、基板の表面が露出する複数の微小な細胞培養領域を区画する。細胞培養方法は、当該細胞培養床チップの細胞培養領域区画膜が形成されている外表面の全面に接着依存性細胞を播種して細胞培養領域に固定する工程を有する。生体反応方法では、この細胞培養方法によって接着依存性細胞が培養された細胞培養床チップが用いられる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
細胞接着性表面を有する基板と、この基板の表面を覆うよう設けられた、接着依存性細胞に対して接着阻害性を示す材質よりなる細胞培養領域区画膜とを有してなり、 前記細胞培養領域区画膜は、感光性樹脂組成物による感光性被膜が露光された後に現像されてその一部が除去されることにより形成された、前記基板の表面が露出する複数の微小な細胞培養領域を区画するものであることを特徴とする細胞培養床チップ。
IPC (3件):
C12M1/00 ,  C12M3/00 ,  C12N5/06
FI (3件):
C12M1/00 A ,  C12M3/00 A ,  C12N5/00 E
Fターム (20件):
4B029AA02 ,  4B029AA09 ,  4B029AA21 ,  4B029BB11 ,  4B029BB15 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08 ,  4B029GB05 ,  4B029GB09 ,  4B029HA02 ,  4B029HA10 ,  4B065AA90X ,  4B065AC20 ,  4B065BA22 ,  4B065BC41 ,  4B065BD40 ,  4B065CA44 ,  4B065CA60

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